青蓮亭日記

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2009年 01月 27日

モダンな裂織

ちょっといい感じの「裂織(さきおり)」を見つけた。

幅が28cm程、長さが3m30cm強。
とても長いので、バッグなどに仕立てるのもよいかと思う(売約済)。

中東のキリムのような暖色系も好きだけど、
どうも私は「紫(寒色系)+褐色+黒」のコンビネーションにヨワいみたい。
非売品にしてしまった、この水差しの下の裂織もそうだった。

以前裂織のことについて少し触れたので、よろしければこちらを御覧ください。

モダンな裂織_f0151592_214834100.jpg




向かって右のトルソーの胸のあたりに1箇所ホツレがある。
モダンな裂織_f0151592_21484468.jpg


幼稚園児の頃、好きな色は紫だった。

実際紫は好きな色だったけれど、
青のように男の子の好きな色でもなく、
赤やピンクのように女の子が好きな色でもなく、
「紫が好き」ということに意義があると感じるような、
やや自意識過剰な子どもだった。

着る服は、母が紺色が好きだったせいで紺色のものが多かった。
4年生か5年生の頃に買ってもらった、
群青色のビロード(「別珍(べっちん)」ってもはや死語なのかな?)の
ダブルのコートが大好きだった。
同じような布地のキャスケットをかぶると、
(着たこともないけれど)乗馬服みたいだなと思った。
下はだいたいジーンズ。

6年生の頃には子どものくせになぜか茶色が好きになり、
ヨークが茶の濃淡のチェック地になった薄茶のスモックがお気に入りだった。

いいトシのオバサンになった今は黒や紺も着るが、
真っ赤なダッフルコートなども臆せず着ている。
茶系の服はほとんど着ない。
そのうち白髪のほうが多くなったらピンクや水色の服を着ようと思っている。

by penelope33 | 2009-01-27 21:52 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
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