青蓮亭日記

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2009年 05月 04日

お古

◯十年前の5月4日の朝に実家の庭で撮った写真。
兄が5歳、私が3歳。

注目していただきたいのは、
頬に詰め物でもしたような私のボンヤリした表情や
妹の肩に手をかけた兄のヤラセっぽいポーズではなく、
私の着ているブカブカの “お下がり” のパジャマ。

先日、法事で初めて会った兄のところの3きょうだいの2番目、
5歳になる姪が、機関車トーマスや救急車のミニカーで兄や弟と遊んでいるのを見て、
姉や兄のお下がりばかりだった自分の子どもの頃のことを思い出した。

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服はもちろん、パジャマやハンカチまで姉のお下がりで、
兄のお古の青い自転車に乗っていた子ども時代。

姪はきょうだいたちとは元気に遊んでいたけれど、結局一言も口をきいてくれなかった。
眉が濃くはっきりとした顔立ちは姉に、
人見知りのくせに頑固な性格は私に似ていると、父が言っていた。

明日は姉とふたりで初めて兄の家に出かける。
兄によると、姪は、弟をかわいがったり、何かくれる人にはなつくのだという。
クッキーを持ってきたオバチャンとは何か言葉を交わしてくれるだろうか……?

by penelope33 | 2009-05-04 22:54 | つれづれ | Comments(2)
Commented by なかた at 2009-05-05 23:47 x
パジャマならまだかわいいもんです。
わたしなんか、6つ上の兄のおさがりの「海水パンツ」はいた写真があります。たぶん2、3歳のとき。
乙女の恥! 一生だれにも見せたくない! 
Commented by penelope33 at 2009-05-06 00:05
それは……かなりかわいそう(笑)。

ふたり姉妹の妹で、お父さんから「少年」として育てられた友人が
やっぱり海水パンツはかされてましたっけ……。


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