青蓮亭日記

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2009年 06月 13日

お盆とお膳のあいだ

足つきの木地盆。
あえて水拭きをしただけの状態で撮ってみた。
洗剤とタワシで “味”をすっかり落とすもよし。
薄くオイルを塗ると全く表情が変わるはず。

例によって材は判別できないのだけど、大きさの割に結構重い(約600g)。
裏を見るとニスのような塗材が塗られていたのがわかるが、
表側はテカリがなく落ち着いた印象。

“トロトロ” でも “ワビサビ” でもないけれど、
この “なんでもない感じ” というのもなかなか貴重だ。

小振りの蕎麦猪口を置くとこんな感じ。

(直径:約32cm・高さ:約4.2cm/御売約)


“High tray”....?

Wooden tray is one of the most popular items in Japanese antiques and collectables,
and one of the few woodenworks I can handle, because I have no space to stock furniture.

I found a phrase “tray with legs” for a Japanese word “Ozen” in my dictionary,
but I don't know how to call this multipurpose tray......


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我が家のように床に座る暮らしをしていると、
来客時などに小さな朝鮮のお膳がとても活躍してくれる。

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こういった高さのあるお盆は、のみものや食べものを載せて運ぶ普通のお盆というよりは、
むしろお膳のような使いかたを愉しむといいかもしれない。

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もちろん独酌に使うのもいいし、
普段はお気に入りの小物や花などのディスプレイの舞台として使い、
親しい友人が来たときにはお茶とお菓子を載せるとか、
大きなダイニングテーブルの中央に置いてみるとか、
西洋式のいわゆる「サイドテーブル」より多機能・省スペースだから、
ひとつ持っているといろいろと重宝だと思う。

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節がそのまま残っている。
今から考えると古いものって素材が贅沢だよなぁ……と実感。

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by penelope33 | 2009-06-13 21:23 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by 骨董品 骨董市ネットギャラリー at 2009-06-13 21:48 x
こんにちは
いつも素敵なモノの情報をありがとうございます。
素朴さと、重厚感が気に入りました。
存在感が違うのですよね。
Commented by penelope33 at 2009-06-13 22:11
こちらこそ、いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
素朴さと重厚感……まさにそうですね。


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