2009年 08月 27日

小さな格子柄の額

この額のグリッド状のデコボコ、もっとふさわしい名前が建築用語などにありそうだけれど
(どなたか御存知でしたら御教示ください)、
とりあえず格子柄としておこう。

小さくてシンプルな木製の額を手頃な値段でというと、なかなか見つからないので、
次善の策として何の装飾もない日光写真用の額をよく買うのだけど、
この額の適度な装飾は好ましく思えた。

野暮な “民芸調” になりかねないところを、
約8mmという薄さやすっきりとした縦長のプロポーションが救っている。

1930年10月13日付、米国軍人から東京・本郷に住む知人に宛てたカードが入っているが、
これは後から入れられたものらしい。

(日本製/縦:約16.3cm・横:約11.1cm/売約済)

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なんとなくフランク・ロイド・ライトっぽいデザインだなぁと思っていたところ、
ウィキペディアを見ると、
ライトはマヤ文化の装飾を取り入れたこともあったとあり、
身近にあるマヤの模様ということでミサンガなんていうものを思い出したりもした。

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丁寧な補修。
持ち主がこの額を大事にしていたことがうかがわれる

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「(ライトのデザインした照明)『タリアセン2』は、
マヤ文化の装飾性とモダニズムの化合物なんだろうか?
で、あれはキャットタワーにはならんのだろうか?」
……などと、この小さな額から離れていろいろ連想してしまった。

by penelope33 | 2009-08-27 23:16 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by maamaahuuhuu at 2009-08-28 00:31
自分で作れそうで作れない、味わいのある額ですね。
タリアセン2をキャットタワーにするとお金がなんぼあっても足りなくなりそう。
Commented by penelope33 at 2009-08-28 01:57
そうですね、花壇のブロックとか、
額以外のものをいろいろと思い起こさせるデザインです。

「タリアセン2」、飼い主は「あわわっ……!」でしょうけど、
子猫だったら絶対じゃれて遊ぶと思うんですけど(笑)。


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