青蓮亭日記

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2009年 09月 23日

瀬戸染付輪線文煎茶碗

口辺に1本、高台近くに2本の線が入った、古染付風の瀬戸染付煎茶碗5客。
でも、盃に見立てる人のほうが多いかと思う。

古染付でも伊万里でもないけれど、
今出来のものとは異なる “不完全” で “不揃い” なところに味があり、
磁器ながらどこか暖かみを感じる。

酒徒はそろそろ土ものの器を引っ張り出す時期だろうが、
ビンボーな私はこんな磁器の盃で熱燗をのむのが好きだな〜。

(明治頃/口径:約7cm・高さ:約4.2cm/御売約)

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ところどころにピンスポットがある。

by penelope33 | 2009-09-23 19:56 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
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