青蓮亭日記

seirentei.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 11月 23日

明るい印象のピューターの中皿

こちらと比べ、より明るい印象のピューターの中皿。
シルバープレート(銀メッキ)のような軽やかさがあり、
黒々としたものよりとっつきやすいのではないかと思う。

サイズは和物でいえば七寸皿。

前の中皿は結局私物にしてしまったのだけど、
主にパン皿として毎日のように使い、
洗っては無造作にステンレスの水切りカゴの中に立てて置いている。
傷がつくのも気にならないし、割れる心配もない。
ヘヴィー・デューティ&ヘヴィー・ローテーション。

(オランダ/19世紀末/直径:約21.3cm・高さ:約2cm/御売約)

f0151592_12265170.jpg




紋章やイニシャルの入った注文品で、しっかりとしたつくり。

f0151592_17275842.jpg

1年たっても飽きずにながめている鈍色の皿は、
それがオランダやイギリスから来たものであっても、
なぜか私の頭の中では、アンドレイ・タルコフスキーの『鏡』
アレクサンドル・ソクーロフの『静かなる一頁』
ユーリー・ノルシュテインの『外套』といった
静謐なロシア映画の世界に通じている。

f0151592_17281036.jpg

「貧者の銀」と呼ばれる錫の皿1枚が、
たとえ100均ショップの食パンのトーストを食べていても、
時空を越えて想像の羽根をのばす自由を与えてくれる。

f0151592_17282857.jpg


f0151592_17284494.jpg


f0151592_17285863.jpg


by penelope33 | 2009-11-23 17:47 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 今日の晩酌セット      Ferd. Piatnik &... >>