青蓮亭日記

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2010年 04月 02日

田鶴濱 守人さんの黒錆七寸皿

このページで「キャベ玉炒め」が盛ってある
田鶴濱 守人(たづるはま もりと)さんの黒錆七寸皿。

リンク先にも書いたように、この方の器が気になっていたので、
麺鉢を探しに吾妻橋の「土庵」さんでの展示会に行ってみたのが最初の出会い。

その際は、イメージに合う鉢もなく、
正直なところ皿や飯碗なども買いたいというほどの気にはならなかった。

その後、焼魚が合うような渋い黒釉か焼締(やきしめ)の皿がほしいと思ったとき、
この皿をネットショップで見て、「これはイケるんじゃないか」と思い切って購入。

使ってみると、軽く、適度な厚みと深さがあって、とても使いやすいし、
形としては洋皿なのだけど、渋い色と質感が焼魚にぴったり
(もちろん焼魚以外の料理も映える)。

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いくつか作家ものの器を買ってみて思ったのは、
「同じ人の器でも好きなものとそうでもないものがある」ということ。

それと、自分は「フォルムのビシッとした器が好き」で、
そういう器が手持ちの骨董の器に合うような気がする。

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あと、買ってみてよかったと思ったのは、
こちらでも御紹介した福永芳治さんの「鉄彩豆皿」。

この鉄彩は「なんか料亭の器みたいかな?」と思いながらも、
小皿ならと1つだけ買ってみたのだが、実際に使ってみるとこんな感じで、
地味すぎず派手すぎず、とても存在感がある。
田鶴濱さんの皿と同様に丈夫で軽いのもいい。

いつか福永さんの「ただの黒釉の器」を見てみたい。

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「黒い五寸程の取り皿を」ということで買ってみたのが、吉田直嗣さんの「鉄彩小皿」。
漆黒の石のような肌でシャープな雰囲気がいいと思い、ネットショップで買ってみた。

個人的には、フォルムにも釉のかかりかたにもどこか不安定な感じがして、
高台のつくりの関係で少々重いのが難かなと。
料理はとても映えるので、上記のようなことが気にならない方にはよい器のように思う。

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黒系の皿を重ねるとこんなふうに “暗黒星雲” という感じ。
七寸、五寸、三寸(豆皿)。

作家ものがどうのこうのと言いながら、今のところ黒い取り皿で一番よく使うのは、
少し深さのある『studio m』の「CUMIN ボールSショコラ」
(リンク先・上段左から5つ目)だったりする(→こんな感じ)。

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昨日御紹介した白い器と一緒に。
好みも変わるし、そんなにたくさんの作家を知っているわけではないので、
少量づつしか買わない。

古伊万里などの古い器、ARABIAのTEEMAや24h、スタジオエム(安いけどあなどれない)、
そしてほんの少しの作家ものの器。
これが今の我が家の器の四本柱ということになるだろうか。

by penelope33 | 2010-04-02 19:55 | ウチのもの | Comments(2)
Commented by たま at 2010-04-03 23:31 x
驚きました。
何でここに私のお皿が!と(笑)
私も持ってます、田鶴濱さんの黒錆8寸プレート。
町田の”ももふく”という器屋さんで手に入れました。
黒い背景に茶色のお星さまが点々と・・・
そなんなイメージが気に入っています
お手入れが簡単で染みにならないのも、ずぼらな私にぴったりなのです。
Commented by penelope33 at 2010-04-03 23:50
人気のある作家さんのようなので、
お使いの方もいらっしゃるかしらとは思っておりましたが、
たまさん、お持ちでしたか〜。 ^^

「土庵」さんでは六寸と八寸以上のお皿しかなくて
(心なしか釉の感じもちょっと違っていたような)。

その後「ももふく」さんのネットショップで
しばらくこれの五寸皿を穴のあくほど見ていて、
よほどお店までうかがおうかと思っていたのですよ。

でも、自分のほしいサイズが七寸でしたので、
別のショップで予約注文して入手しました。

最初商品と一緒に入っていた説明書の通り
ぬかを入れたお湯で少し煮たりもしたのですが、
なんか必要なかったかなーという気もしますね……。
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