青蓮亭日記

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2010年 04月 24日

新羅の線文入りの油壺

今日は二番電車で仕入れに出かけた。
“猟獲” はボチボチといったところ。

昨夜も寝るのが遅かったので、早く家に帰って寝直したかったのだけど、
それと同時に、ここ数日の「散髪衝動」がどうにも抑えきれなくなってきた。

行きつけの美容室が開店する12時までヒマをつぶし、電話をしてみたら、
ちょうど予約がキャンセルになって手が空いているという。

今日を逃すとまたなかなか出かけられないので、
ヘトヘトになりながらも青山へ。

一気にベリーショートにしたい衝動に駆られつつも、結局ボブのままで短くした。

髪を切り終わった後、向かいの李朝専門の骨董店に入った。

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高さ6〜7cmの新羅(三国時代ということなので4〜5世紀ですかね)の
線文の入った油壺にいたく感動する(6万円也)。

さすがに「写真に撮っていいですか?」とは聞けなかったので、
夕方帰宅してから鉛筆やボールペンで何枚か絵を描いてみた。

なんだか「記憶スケッチアカデミー」みたいで、
あのフォルムが再現できているかどうかアヤシイが、まあ雰囲気だけでも。

とはいえ、あの「ミカンの入っているアミで作ったリンゴ」のような
“めり込み” が描けてないし、“堅さ” も描けてない。
なんだかタマネギみたいだな〜。

それにしても、観たものを絵に描くなんて何年ぶりだろう?
フォトショップで修正しているうちに泥沼に入ってしまい、
気がついたらこんな時間に。

明日も早いのに……。

by penelope33 | 2010-04-24 22:44 | 観る・聴く・読む | Comments(4)
Commented by 銀継ぎ at 2010-04-25 07:08 x
先日は大江戸でお世話になりました。
ボブもお似合いですがベリーショートのぺネさんも素敵でしょうね!

新羅の壺 一瞬写真かと思いましたが「記憶スケッチ」だったのですね、いたく感動する「油壺」とは・・・。わたしも観てみたいです。 古美術・骨董の中には時折感動を誘うものがありますよね。 現代作ではなかなか得られない感覚ですが。
Commented by penelope33 at 2010-04-25 20:07
銀継ぎさん、こんばんは。
先日はこちらこそありがとうございました。

私も初見でしたが、店主の方によりますと、
図録などにも載っている新羅の典型的な油壺とのことでした。

このヘタな絵ではよくわかりませんが、
独特なフォルムと数ミリ間隔で縦に入った輪線が
とてもシャープでカッコよかったです。

ルーシー・リー( http://seirentei.exblog.jp/8203173/ )の作品に、
縦の掻き落としの線文が入った黒釉のものがよくみられます。

スウェーデンのベルント・フリーベリなどもそうなのですが、
( http://seirentei.exblog.jp/7661633/ )
こういった朝鮮や中国の古陶磁からの影響を改めて感じました。
Commented by 銀継ぎ at 2010-04-25 22:40 x
ルーシー・リーは大体分かりますが ベルント・フリーベリはこの日記で初めて知りました。

確かにもろに影響を受けているのを感じます。「超モダン&クール」ですね。 それにしてもペネさんの偏りの無い幅広い知識には恐れ入ります。

たわし猫、ブリキ黒猫、小さな眠猫など ペネさんの見出した 猫の小物
はみんな個性は揃いですね!
特別猫好きじゃなくても 微笑んでしまいます。
Commented by penelope33 at 2010-04-26 02:25
私の知識の範囲はさして広くもないのですが、
「いいなぁ」「好きだなぁ」と思ったものが、
たまたま新旧相通じていたというカンジでしょうか。

ヤマコの眠っているのを見ると
「猫ってシアワセだよね……」とよく思いますが、
上の「眠猫」をつくった人も、きっとそう思っていたんでしょうね。 ^^


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