2010年 05月 20日

これも “青海盆” ?

リンク先の『銀覆輪青海盆』の解説にあるように、
「青海盆(せいかいぼん)」というのは茶道具の用語で、
響銅(さはり=砂張=銅と錫の合金)や
唐金(からかね=青銅=銅と錫の他、亜鉛などを加えた合金)等でつくられた丸い盆のこと。

打ち出した鎚目が、
半円形を同心円状に重ねた鱗状の青海波紋に似ているところから
この名がついたとされている。

これは「鎚目」のない『銀覆輪青海盆』とほぼ同じ形状ながら、
薄い曲げ木に漆を塗ったもの。

金属の代わりに木材を用いた代用品なのだろうか?
(また妙なものを買ってしまった……)。

(直径:約15.2cm・高さ:約1.7cm/5客組/在庫アリ)

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アメリカでは、戦時中の負傷者のギブスの需要から合板(plywood)の開発が進み、
イームズの椅子が生まれたという話を聞いたことがある。
……となると、これは戦後のものだろうか?

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それにしても手が込んでいる。

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軽量なので、旅先の一服の際の菓子皿、一献の際のつまみ皿にいいかも。

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覆輪は銀ではなく錫かもしれない。

by penelope33 | 2010-05-20 20:57 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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