青蓮亭日記

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2010年 06月 06日

明治九谷の秋草文赤絵小皿

染付・白磁贔屓のこのブログ初の色絵磁器の商品。
菊花と薄の背景に吹墨(吹紅?)の霞がたなびいている、九谷焼の赤絵小皿。

私物でも伊万里色絵豆皿(リンク先はその内のひとつ)を2種類持っているだけだが、
骨董関係の本で侘びた雰囲気の赤絵・色絵の小皿を見かけ、
「折あらば……」と思っていた。

(直径:11cm・高さ:2cm/御売約)

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  ↑(微妙に図柄が違う)↓
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本来の好みからいうと、器の文様はもう少し抽象度が高い、
あるいは間抜けなくらいのほうがいい。
この皿の絵は少々出来過ぎのような気もする。

……といっても小皿なので、
酒肴やおやつなどに、ピリリとスパイスを効かせる感じで使うとおもしろいと思う。

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装幀家の菊地信義さんの九谷赤絵皿(「骨董屋さんに聞く和食器の見かた」《光文社 刊》より)。
このくらいスカスカしているといいかも。
皿の向きも気にならないし。

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日本橋「浦上蒼穹堂」店主・浦上満さんの推す林邦佳の赤絵小皿。

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西荻窪「魯山」店主・大嶌文彦さんの推す明治時代の色絵角鉢
(以上2点は「骨董の眼利きがえらぶふだんづかいの器」《新潮社 刊》より)。

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私だったら、月見団子、大福、なます、白菜の漬物、
卯の花、チーズ、ザワークラウトといった白いものか、
ひじき、黒豆、焼海苔、羊羹、チョコレートケーキといった黒いものを載せるかなぁ……。

「料亭の器」のように、この上に多彩な料理を盛るのではなく、
もっと気楽な感じで使いたい。

by penelope33 | 2010-06-06 21:02 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
Commented by ひーこ at 2010-06-07 16:13 x
こんにちは。
赤絵も可愛いですね。
わたしももうちょっと抽象的なのが、好きです。
でもこのお皿の縁取り?の模様と、裏の模様は好きだな~
Commented by penelope33 at 2010-06-07 20:32
ひーこさん、こんばんは!

そうですね、縁や裏の文様は、
ちょっとエスニックな感じもしておもしろいですよね〜。
中央の絵を描いた人とは別の人が担当してるのかなぁ……。
Commented by ひーこ at 2010-06-08 19:33 x
なるほど!
分業・・・と言うか、別の人が。そういうことも有りえるんですね。
勉強になります。
Commented by penelope33 at 2010-06-08 23:33
いや〜、なんとなくそう思っただけでして……。 ^^;
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