青蓮亭日記

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2010年 11月 07日

平戸焼 葵と菊文の小さな蓋茶碗

「豆丼」などという呼び方があるかどうかわからないが、
蓋付きの煎茶碗というより、ままごとで使う丼茶碗のような印象。

図柄は「葵」に「菊」とコテコテ(?)ながら、
丁寧な線と自在なダミ(面で塗ってある部分)による描写が繊細で愛らしい。

そして鍋島を模したような櫛高台。

なんだかよくわからないけれど、かわいいので買ってしまった。
お茶もお酒もいけるし、とっておきの酒肴やお茶うけを入れてもいい。

(明治頃/茶碗の口径:約7.1〜7.2cm・高さ:約4.5cm/御売約)

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いつもお世話になっている業者さんからお譲りいただいた、
平戸焼の染付向付(上の画像・右)と肌や呉須、繊細な絵付の雰囲気が似ている。
器形も兜形といえなくもない。
明治頃の平戸焼と見当をつけてみたがどうだろう?

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蕎麦猪口と比べるとこんな感じ。

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蓋と茶碗の図柄は互い違いにしたほうがかわいかった……。

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この赤紫色の菊の花を見ていると、
9年前の秋に山形で食べた菊の花のおひたし(浅漬け?)を思い出す……。

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蓋茶碗の常として蓋も小皿になるけれど、
この “極豆皿” には何を盛ったらいいでしょうね……?

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右は高台に窯キズ、左は口辺にノミホツと内側に窯キズあり。

by penelope33 | 2010-11-07 17:27 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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