青蓮亭日記

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2010年 12月 24日

イヴ・イヴからEVE

昨日は「ひばりケ丘駅南口」から西武バスで「武蔵境駅北口」に行き、“外商”
(Oさん、ありがとうございました!)。

Oさんは、私が28歳のときから3年程勤めていた
恵比寿の映像制作事務所のすぐそばにあった学校に通っていらしたとのこと。

よくよく考えてみると、
私の次の次の職場であった目黒の記録映像制作会社から、
ときどき恵比寿〜代官山経由で井の頭線の神泉駅まで歩いて帰っていたことがあり、
その学校の前も通っていたので、かなり “接近遭遇” していたことになる。

年を取っていくと、
こんな風に「あの頃すれ違っていたかも……」という御縁が結構増えてくるものだ。

ひさしぶりに中央線沿線に出たので、西荻まで足を延ばして、
ルーサイト ギャラリーの骨董市」などでお世話になっている『ル・ミディ』さんと、
青山から移転して以来うかがえなかった『UNTIDY』さんへ。

下の画像の小さな星形のリースは、
鉄とハーブで独特のクリスマスムードを漂わせている
ゴシック系……?)『ル・ミディ』さんで購入したもの。
中央から5本突き出している実、「もしかして……」と思ったらやっぱり「オクラ」だそうだ。

もう何年も前に
友人にもらったシルバーのオーナメントと一緒に玄関のドアノブにつけてみた
(リンク先を見て……ゲゲッ、今年もZOOの仕事でバタバタしていて、
 21日の結婚記念日、すっかり忘れてたよ〜)。

とりあえず、皆様、メリ・クリ。

イヴ・イヴからEVE_f0151592_13472377.jpg




前の家の “シャビーな” 玄関ドアも懐かしいけれど、
今の家の素っ気ないブルーグレーのドアも嫌いではない。

『ル・ミディ』の小林さんのお母様から、お庭の千両と金柑の枝をいただいた。
思わぬところでお正月の花も調達できてうれしい。

『UNTIDY』さんのブログは毎日見ているけれど、実際にお品物を見るのはひさしぶり。

青山時代より広い店内の、大きなガラス窓の下にずらりと並んだ蔵書。
お品物もさることながら、このたくさんの資料本……見、見たい……。

オリジナルのシンプルな鉄のスタンド(皿立て)の他、古いお品も少しお譲りいただいた。

下の画像は、引っ越し当初、雨漏りに悩まされた我が家の玄関脇の出窓。
何の風情もないアルミサッシが殺風景だったので、
とりあえず在庫で持っていた和物の衝立を一対置いている。
ZOOからは『キル・ビル』みたいと言われている
(確かに、どこかカン違いな “ガイジン” オリエンタル・テイストかも……)。

イヴ・イヴからEVE_f0151592_13481978.jpg

千両は早速この白磁下蕪瓶に生けた
(この白磁瓶は一応売り物なんですけど、あればあったでとても重宝)。
鉄のスタンドには小さな額を
(間に合わせで使っていた
 “オヤジ骨董系” の唐物の皿立てを早くなんとかしたかったのだが、これでスッキリ)。

昨夜ZOOが徹夜で編集したハードディスクを、
朝イチでいらした制作会社の方に渡した後、玄関のリースを撮ろうとしたが、
ドアがキタナかったので拭き掃除。
ついでに外のアルミ柵も拭く(小掃除・小掃除)。

そしてこれから少し仮眠します
(これから寝るとイヴはどうなるんだ……?)

あと、年内に “高円寺の姉さんの店” と “早稲田方面” に行けるかな……。

by penelope33 | 2010-12-24 14:04 | つれづれ | Comments(2)
Commented by michelle at 2010-12-26 01:18 x
毎年飾ってくれてありがとう。オクラのリース、ステキだー。
Commented by penelope33 at 2010-12-26 02:52
こちらこそありがと〜。
めんどくさがりだから特にクリスマスの飾りつけなんてしないけど、
この銀色のメープルの葉っぱ1枚で毎年クリスマス気分になれます。

オクラのリースは店主さんが作ったものなんですよ。
素手で触ると結構トゲトゲしてイタイんだ、これが……。
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