『
やかんの本』を見ると、
欧米のアルミケトルは、半球形・流線形のもの(モダニズム系or未来派)や、
面取りのあるゴツいタイプ(ヘビーデューティ系)、
またピクニックケトルのような “ペナペナ系” が多い。
日本の「やかん」に通じるこういった素直なフォルムのものは、なかなかないような気がする。
このコーヒーポットと同様の優美な雰囲気もある。
(1930年代頃?/底径:約14cm・蓋までの高さ:約13.7cm/御売約)
木のハンドルを留めている金具は真鍮製。
画像右下の部分に凹みがある。
ウチの1.5Lのケトルと並べるとこんな感じ。
小振りでかわいらしいサイズ。