青蓮亭日記

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2011年 03月 14日

洗濯をしながら

東京電力の発表した「計画停電」の情報に振り回される。
結局今日は私の住んでいる地域では停電はなく、助かった。

夕方から洗濯。
家があって、電気が通じて、水が出ることのありがたさ。

洗濯機は相変わらず二槽式なので、洗濯中台所にいる間、
壊れ物のポットをどかしてスカスカしていた吊り棚の上に、
落ちても危なくない(or 壊れてもいい)モノを置いた。
でも、なんかチグハグだ……。

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左のチープなCDプレーヤーは、
1年位前にヤフオクで “とりあえず” 入手した東電のノベルティ。
白抜きで「Switch!」と書かれた真ん中の赤いボタンを
「Aphex Twin」シールで隠しているので、安っぽさ倍増。
やっぱりこれはここに置きたくない → 移動(何やってんだか……)。

最終的にモノにはそんなに執着はしていないつもりだが、
今回の地震で揺れている最中に1階にいた私は、
とりあえず吊り棚にあったポット類を床に下ろした。

生きる死ぬの状態になったらポットどころではない。
とはいえ、他のものがなんともなくてポットだけ割れたら、やっぱりイヤだなと思ったのだ。

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【BEFORE】↗
「地震が来たらマズイ」とは思っていた……。


結局、ウチは家屋にはヒビが入ったけれど、家財で壊れたのは、
3畳間に転がしておいた古い崎陽軒の「ひょうちゃん」と、
王冠マークのTEEMAプレートの端っこだけだった。

昼間、損保会社に電話して、ヒビが入って一部剥落した外壁の被害を申告。

普段は全く観ないテレビで、津波の瞬間や被災地の惨状、
家族と生き別れた方たちの映像を、繰り返し観る。

私もZOOも、基本的にはいつ死んでもいいと思っている人間だから、
家も家族も何もかも失ったとき、
なおも生きる気力を保ち続ける困難を受け止められる気がしない。

古いモノを売るという日々のささやかな経済活動も、
なんだかどうでもよいことのように思えてくる。

家も家族もある自分は、節電を心がけながら普段通りの生活をして、
日々得たお金の中から少しでも被災地に募金するのが筋なのだろうけど。

テレビを観すぎるのがよくないんだなと、
1階にいるZOOを残して2階に上がってこれを書いている。

ヤマコがそばで丸まって寝ている。
今夜はストーブをつけなくても暖かいが、また真冬並みの寒波が来るらしい。

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オマケ。

by penelope33 | 2011-03-14 22:57 | つれづれ | Comments(8)
Commented by sa55z at 2011-03-15 04:23
ペネさん家は、壊れるものが多そうなので心配して居りました。
良かったですね、被害僅少で。
ウチはTVが落ちましたが、映るに影響は無く先ずはOK。
次は放射能で、これは避けられないかもしれない。
Commented by penelope33 at 2011-03-15 08:47
はい、その点は助かりました。

大事な在庫品は箱や引き出しに収めておりますし、
在庫整理(と引っ越し荷物整理)をしながら出店準備中で、
2階の3畳間の畳の上にモノをブチまけていましたので……
(というわけで、壊れてはいませんがモノは散乱してます ^^;)。

揺れの向きのせいもあったのかもしれませんが、
「これは絶対倒れそう」と思っていた薄く細長いCDラックも、
一応転倒防止用のゴムシートを手前にかましておいたら
倒れませんでした。

福島の原発の建設記録映画、
以前勤めていた会社で製作していたんですよ……。

いわき市にいる友人の家族も心配ですし、
最悪の事態になったら関東地方、いや、日本中マズイですよね……。
Commented by れいれい at 2011-03-15 11:37 x
福岡は申し訳ないほど普段通りの毎日。
でも、支援の輪は広がっています。他人事ではない。

私らも学校に呼びかけ、これから必要であろう文房具や学用品を集めようと話しています。

子供服、女性や子供の衛生用品なども・・・。
私たちにできることをやって行くつもりです。

そうそう、暫く見なかったノラさん。
昨日、遊びに来ました。
腫れあがっていたホッペは小さくなり、首のあたりまで毛が刈られて小さな傷口(穴の痕)がありました。
毛が綺麗に刈られていたのでおそらく病院で手当てを受けたのではないかと思われます。
だとしたら、飼い猫かノラだけど、可愛がられているかだと思われます。
どちらにせよ、元気でよかった。
Commented by penelope33 at 2011-03-15 18:30
> れいれいさん

ノラさん、手厚く介護されたようでよかったですね。

私が住んでいる地域は、
“過剰防衛的” な日用品の買い占めが広がっているように思えます。

友人の妹さんが、
福島にいるお母様を迎えに行くために羽田空港に向かったら、
東京を脱出しようとする人でものすごい混雑だったそうです。

ここにいて自分ができることを私も少し考えてみます……。
Commented by まき at 2011-03-15 18:57 x
元々、家具がほとんどない我が家です…。
キッチンでさえ戸棚のようなものはなく、腰高キャビネットのみ。
ボールやザルを乗せるための網棚はありますが…。
他の部屋は机とパソコンがあるくらいで、荷物は全部押入れかクロゼットの中。

ヤフーポイントが簡単に寄付できたので、やりました。
買占め、こちらでも少しずつ起きているようで、
ホームセンターの電池が全部なくなっていました。
静かなパニックが広がっているようで、不気味です。
Commented by penelope33 at 2011-03-15 19:44
> まきさん

いいですねぇ、まきさんのお宅。

引っ越し後、ずっと開けていない段ボール箱のもの
(引っ越し時に処分できず、とりあえずパッキングしたものが多いです)、
「これはもうなくてもいいんじゃないか」という気がして、
少しづつ捨てています(映画関係の資料が多いんですけど)。

できるだけ身軽に暮らしたいですね。
さほどの量ではないですけど、商品在庫もありますから。

私自身は、前々から気になっていた
無印良品の手回し式の「防災ラジオ」をネットで注文しました。
あと、つい「シーフードヌードル」を4つ(笑)。

もう余計に買いません。
Commented by sora at 2011-03-24 11:25 x
  いつも青蓮亭さんのセンス溢れる文章や写真を、楽しみに読ませて頂いる者ですが、この日の投稿で疑問に思ったことをどうしてもお伝えしたく、初めて書き込ませて頂きました。
  「いつ死んでもいい」とありますが、実際に病気や災害で、死がすぐそこまで迫っているような状況に陥ったら、そんなふうに達観し続けられる人は、青蓮亭さんを含めほとんどいないと思います。さらに、家や家族など全てを失ったとしても、人間というものは新たな心の拠りどころと希望を模索しながら必死に生き続けようとする力を持っていますし、生きる可能性が自分に残されている以上は、そうすべきだと思います。
  青蓮亭さんなりの考えとしてサラッと読み流せば良かったのかもしれませんが、多くの苦しみを目にするこの時期だからこそ、納得することができませんでした。
Commented by penelope33 at 2011-03-25 02:00
いつもブログを御覧いただき、ありがとうございます。

想像を絶する苦しみ・哀しみを体験されながら、
なおも前向きに生きようとされている方々には、
心より畏敬の念を抱いております。

それと同時に、そういった困難を我が物として痛感するがゆえに、
常日頃抱いている諦念を深めているのも事実です。

上記のような発言は、
決して軽々しい気持ちから発した言葉ではありませんが、
こうした場に唐突に書いたのは軽卒だったと思っております。
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