2011年 04月 04日

李朝黒釉水瓶

朝鮮で古くから、味噌やキムチ、しょうゆや酒などを醸造・保存するために使われてきた
「甕器(オンギ)」と呼ばれる「陶質土器」の一種。

土で形作った後、釉薬を塗り、約1100-1200℃で焼いたもの。

素朴な日用雑器ながら優美な器形である。

黒い鉄のような肌と、
肩から胴にかけて何本も入った輪刻線がシャープでモダンな印象。

こういった形は高麗時代からあるらしいが、
お譲りいただいた方によると、伝世品でもあり18〜19世紀頃のものではないかとのこと。

(李朝後期頃/高さ:約21.3cm・胴径:約15cm/御売約)

f0151592_22355249.jpg




f0151592_22362279.jpg

売りにくいだろうなと思いつつ、個人的には非常に好み。
しばらく玄関脇に置いてながめていた。

“白いやきもの好き” だけれど、それと同じ位、黒いやきものにも惹かれる。

f0151592_22364329.jpg


f0151592_2237877.jpg

油臭はありません。

f0151592_22372761.jpg


f0151592_22375326.jpg

蕎麦猪口と並べるとこんな感じのサイズ感。

f0151592_22382610.jpg

ああっ、また褐色の獣が!(……って、こればっかり)。

*******************************************


お買い上げいただいたお客様から、可憐な花を生けた画像が送られてきました。

f0151592_202514.jpg


by penelope33 | 2011-04-04 22:43 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented at 2011-04-05 09:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by penelope33 at 2011-04-05 12:53
> 鍵コメント at 2011-04-05 09:11 様

ただいまメールをお送りしました。


<< ゆうべの晩酌セット      面会 >>