青蓮亭日記

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2011年 07月 21日

すんなりした形の褐釉猪口

3年前に初めて仕入れたときは、売るのに苦労したこの “黒猪口”

幸いその後、ひとつ、またひとつと売れ、
実際にお使いになった方から御好評をいただいている。

ただ、お譲りいただいた関西の業者さんの手元にもあと僅かしか残っておらず、
仕入値も上がり、この先入手できるかどうか微妙な状況。

そんなとき、時代は少々下るものの、
この黒猪口によく似た褐色の猪口をふたつみつけた。

下の画像の真ん中は私物の黒猪口。
左右が今回御紹介する “茶猪口”(なんだか、おいしそうな響き……)。

(大きい方=A :口径:約8.2cm・高さ:約7.3cm/
小さい方=B:口径:約8.2cm・高さ:約6.6cm/ともに御売約)

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出自は今回の業者さんの地元だとすれば益子あたりか?
でも、実際のところよくわからない。

時代は大正位まで下るだろうし、どこの窯のものかもわからない雑器だけれど、
気軽に使える良品として、太鼓判をついてお薦めしたい。

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左が “茶猪口A” 、右が “黒猪口”。
こうして比べてしまうと釉調がやや単調といえなくもない
(まあ、その分は価格に反映しております)

それにしてもよく似てるなぁ……。

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“茶猪口” 2客(左がA、右がB)。

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“黒猪口” の “しっとり” に対し、こちらは “ツルン+ひんやり” とした触感。
掌に気持ちよく収まる感じは同様。

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上から時計回りに、“黒猪口”、“茶猪口B”、“茶猪口A”。

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“茶猪口A” の高台。

by penelope33 | 2011-07-21 22:08 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
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