青蓮亭日記

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2011年 08月 05日

御深井釉草花文向付

細かく上質な土を丁寧に成型し、高火度で焼成した上手の御深井釉の向付。
小さな隅切の長方皿に描かれた鉄絵の五弁花が、なんとも愛らしい。

元は5客揃いであったが、バラ売りされ、最後に残った1客だという。

(江戸中期/縦:約8.3cm・横:約14cm・高さ:約2.6cm/御売約)

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美濃・瀬戸の古陶の中で、いわば “落穂拾い” のように手にする地味な御深井釉のやきもの。
でも、こんな風に結晶化した釉が好きなんだよなぁ……。

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縁はとても薄いつくり。

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控えめな絵なので何を盛っても映える。

by penelope33 | 2011-08-05 20:53 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
Commented by 銀継ぎ at 2011-08-06 19:51 x
「落穂拾い」ですか、私も結晶化した釉が大好きです!
風情も古格も備えた良い向付ですね、形も絵もとても素敵です。
最後の写真が渋い組み合わせです。
Commented by penelope33 at 2011-08-08 13:20
銀継ぎさん、コメントをいただき、ありがとうございます。

これ、結構自分の琴線に触れたんですけどね〜(笑)。
実物を御覧になりたい場合はお気軽にお申しつけくださいね。
Commented by 銀継ぎ at 2011-08-08 21:59 x
私の琴線にも触れましたよ!
5客揃っていたら、逆にあまり欲しくならないかもです。

そう言えば、「A MAN'S LIFE」とZOOさんのWORKS拝見しました。
失礼な言い方ですが、さすがプロフェッショナル、出来が違いますね!
お父さん格好良いです! 寄り添うお母さんも素敵です!
随分良い写真が残っていたんですね。素晴らしいです。
Commented by penelope33 at 2011-08-09 08:27
なるほど、1客だけのほうがより侘びた印象かもしれませんね。

ビデオ、御覧いただいて、ありがとうございます。

手前味噌ですが、「A MAN'S LIFE」 は、
素材(写真)の良さ、故人を想う気持ち、
自分の家族の過去を見つめ直す作業と “職能” が結実した
プライベートビデオだと思います……。
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