青蓮亭日記

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2011年 11月 17日

ブリキの油差し

イタリアの画家ジョルジオ・モランディ(Giorgio Morandi/1890-1964)
アトリエにありそうなブリキの油差し。
おそらくフランスのもの。

鳥のクチバシのような鋭い注ぎ口が特徴的なフォルムといい、変化に富んだマチエールといい、
ほとんど彫刻作品のようで、かなり惚れ込んでいる。

回顧展の図録や、彼のアトリエと住まいを写した『Aterier MORANDI』という写真集の頁を繰ると、
背の高い取っ手つきのブリキの水差しなどが見受けられたが、これと同じものはなかった。

でも、もしモランディがこの油差しを目に留めたとしたら、
きっとアトリエに迎え入れただろうと思う。

(高さ:約21cm・底径:約10cm・注ぎ口の幅:約11cm/御売約)

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底から3cm弱の高さに穴があいているので、
花器にする場合はこのままだとこのラインまでしか水が入れられない。
(個人的には「花活けなんかにしなくても、このまま置いとくだけでいい!」と思ってしまうが)。

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コルク栓も年代物。
よくぞ一緒に残っていてくれました。

by penelope33 | 2011-11-17 21:18 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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