青蓮亭日記

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2011年 11月 24日

大きな吹きガラスのビーカー

デッドストックの大きな吹きガラスのビーカー。

古い吹きガラスのビーカーは華奢なものが多いが、
これはサイズがサイズだけに(容量は1L強)ガラスも厚めでしっかりしており、
見た目の雰囲気だけでなく道具としての使いやすさも十分。

目盛りがないので細かい計量はできないけれど、
調理器具として、また切り花や青菜の水上げ、保存用のガラス瓶の煮沸など、
いろいろな用途があると思う。

出しっ放しにしても美しい道具。

(昭和前期/高さ:約15.5cm・口径:約13.5cm・底径:約11cm/御売約)

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どの位大きいかというと、この位おっきい。

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ガラスのユラユラした “うねり” に思わず見惚れてしまう。

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「NAKANO 『N』TOKYO/登録商標/1000」と、緑色のマーク。

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さて、ビーカーで思い出すのは、以前御紹介した『tetería』の大西 進さんの紅茶の淹れかた
こちらでmovieが見られる)。

なんともさりげなく簡潔な “お手前” で、私はいたく感動してしまった。
そしてこの “お手前” を見ると、皆さん古いビーカーが欲しくなるのだそう
(私は紅茶ポットをふたつ使うようになった)。

今日御紹介したビーカーは紅茶用にはちょいと大きすぎるかもしれないけど、
古道具は人それぞれにいろんな使いかたを見つけるのが楽しいもの。
ぜひこの大きなビーカーにも出番を与えていただきたいと思う。

by penelope33 | 2011-11-24 22:10 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented at 2011-11-24 22:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by penelope33 at 2011-11-24 22:59
> T様

いつもありがとうございます。
追ってメールをお送りしますね。
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