青蓮亭日記

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2011年 12月 03日

「勝本みつる グルネヴァルト」速報

昨日(2日)「勝本みつる グルネヴァルト」展に行ってきました。

勝本さんは、この昭和初期に建てられた古い洋館の一室に10年間住み、
制作活動を続けてきました。

白い壁、高い天井、落ち着いた焦茶色の床板、趣きのある建具・什器、窓外に広がる緑……。
ひんやりと冷たい印象とともに歳月を経た建築独特の温かみがあり、
外部とは全く異質の時間が流れる空間です。

ここから生まれた作品たちが、
通常のギャラリースペースにはありえない独特の空気の中で、
ひそやかに息づいているような展示でした。


*写真はアーティストの許可を得て撮影しております。

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窓の外にも小さなオブジェが。

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キッチン。

フロアに敷かれたミツバチの巣のような六角形のタイルが印象的でした。

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バスルーム。

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もうひとつの部屋へ。

ふと、マルセル・デュシャンの窓を思い出しました。

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作品の他、ポストカードや作品集『緑色の研究 study in green』の販売をしています。
勝本さんもいつもいらっしゃいます。

このコーナーの隣りは天井まである収納スペース。
そこにも作品が展示されているのですが、残念ながらうまく撮影できず。

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展示は明日4日(日)まで。

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2010年5月に開かれた「things unnoticed」展の様子はこちらで御覧いただけます。

by penelope33 | 2011-12-03 19:40 | 観る・聴く・読む | Comments(4)
Commented by wayumi at 2011-12-04 19:21 x
本日、行ってまいりました。
重い真鍮のドアノブを回した瞬間からすでに違う違う世界へ。
勝本さんの作品を間近に拝見するのは7年ぶりくらい(名古屋以来)ですが、何とも言えない素敵な世界に迷い込んだようでした。
洋館も天井から床まで、建具やパーツの凝っていること。子どもの頃からの憧れのお家。好きなものが子どもの頃から変わっていません(笑)
Commented by penelope33 at 2011-12-04 23:59
wayumiさんはずいぶん前から勝本さんの作品を御覧になっているのですね。

wayumiさんの子どもの頃からの憧れのお家に、
これほど似合う住人もなかなかいませんよね。

新居も雰囲気のある物件なんだろうなぁと妄想が膨らみますが(笑)、
やはりこのビラ・グルネワルドほど天井が高くないので、
勝本さん、「目が覚めると自分が大きくなったような気がする」とおっしゃっていました。
Commented by rika_okubo7 at 2011-12-09 03:18
四日最終日に行ってまいりました。
お教え下さりありがとうございました。
また、文中リンクさせていただきました。事後報告でごめんなさい。

あの世界がじわじわと染みてきているところです。
Commented by penelope33 at 2011-12-09 16:31
rikaさん、リンクをしていただき、ありがとうございます。
リンクは御遠慮なく、どんどんお願いします。

私も、あの空間にいたことを今でも反芻しています……。


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