青蓮亭日記

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2012年 01月 16日

古伊万里染付竹林図長方皿

竹の笹の葉の部分は紙摺り印判の技法で描かれており、
ダミ(=淡い色の呉須)が重ねられ、こんもりとした量感が表現されている。
こういった笹の葉の表現は、18世紀後半から見られるそうだ。

竹林賢人図』といって、竹林に “ぬらりひょん” のような人物が配された図柄は多いが、
竹林だけのほうが断然モダンで好み。

知り合いの業者さんのところで、一回り大きなものを「1客20,000円」と言われ、
「買えないことはないけど、仕入れにはなんないよなぁ……」とあきらめたことがある。

その方の「坊さん(=賢人)がいないのがいいよね!」との評に、
「うん、うん」とうなずいたものだ。

私はこの文様の豆皿をひとつだけ持っている(こちらの “晩酌セット” 画像に)。
飽きのこない、よい意匠だと思う。

(江戸中期〜後期/縦:約10cm・横:約17cm・高さ:約3.2cm/御売約)

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【A】(最初の画像・左上/御売約)

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【B】(最初の画像・左下/御売約)

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目立たないが、小さな窯キズ(釉がかかっている)や釉剥げ(薄く焦げたような部分)がある。

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窯キズ。

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【C】(最初の画像・右上)

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ひっつきアリ(あまり目立たないかと思う)。

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【D】(最初の画像・右下)

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ひっつきアリ。

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よい長方皿があると、焼塩鮭や板わさも御馳走に見えるからいい。

by penelope33 | 2012-01-16 19:40 | 古いもの・古びたもの | Comments(3)
Commented by ひーこ at 2012-01-17 12:30 x
素敵~!!!
Commented by penelope33 at 2012-01-17 12:38
ひーこさん、こんにちは。

これ、売れ残ったら自分でもほしいんですけど、
まずは頑張って売ります(笑)。

『ドーの古道具市』にはいらっしゃいますか……?
Commented at 2012-01-17 20:29 x
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