青蓮亭日記

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2012年 06月 10日

白丹波のどら鉢

白釉のかかった古丹波のやきものは、これまで水指や徳利を扱ったことがあるけれど、
どれも黄色〜橙色を帯びた温かみのある釉調だった。

関西の業者さんがお持ちだったこのどら鉢の白釉は、もっと硬質な感じの白。
見かけたときには「えっ……?これって……新しいもの?白丹波?」と半信半疑だった。

その業者さんは「江戸後期くらいはあります」とおっしゃっていた。
そこそこ時代がある割に、この「特異な白さ」なのは焼成の加減でしょうとのこと。
なるほど、高台を見れば、少なく見積もっても幕末くらいはありそう。

真っ白な見込みと表情豊かな側面、シンプルな器形と適度な大きさ。
日々の食卓にも花活けとしてもイケる。

「白いやきもの好き」にとっては胸躍る逸品。

(口径:約20〜20.2cm・高さ:約5.7cm/重量:約900g/御売約)

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少々手取りが重いが、石皿を思えばなんのその。

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3cm程のニュウが3本(表側には通っていません)。
一番右の上に小さな釉剥げ。


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by penelope33 | 2012-06-10 18:18 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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