青蓮亭日記

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2013年 01月 23日

フランスの掛け分けボウル

「予告」では「一見フランスものっぽいアメリカもの」と書きましたが、
すみません、フランスものでした。

黄釉と飴釉(鉄釉)を掛け分けたキッチンウェアは、
イギリスものなどでもよく見かけるが、これも台所でよく働いた器のようだ。

内側にカトラリーの痕がたくさんついているので、
パテなどの保存容器か、プディングボウルやミキシングボウルのようなものだったのか……?
ずっしりと重く安定感があり、また地味ながら存在感も抜群。

おだやかな発色の黄色と茶色が、どこか日本の益子や瀬戸のやきものを思わせ、
和の料理も洋の料理もしっかり引き立ててくれそうだ。

(19世紀末〜20世紀初頭/口径:約14.3cm・高さ:約7.4cm/御売約)

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上の画像は、二色の釉が混ざり合っている側。

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反対側。

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カトラリーの傷や削げはあるけれど、無骨で頑丈、油揚のような “味” がよい。
それでいて嫌な感じの染みもない。

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細かい貫入がびっしり。

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口縁は、最初から釉をぬぐったような感じもする。

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日本の擂鉢の底のようだ。

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お正月に義母からもらった小さな柚子を入れてみた。


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by penelope33 | 2013-01-23 23:11 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
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