2013年 09月 05日

『野菜のスープ』に登場する作家の器たち

野菜のスープ 〜野菜を素直にあじわう84レシピ〜』、もうお手に取られた方も多いかと思います。

今回はなるべく古い器を使おうと思っていましたが、
要所要所で、手持ちの古い器にない色や形、質感や文様を持った
現代作家の方々の器を使わせていただきました。

遅ればせながら、本には記載していなかった陶芸作家の皆さんのお名前を御紹介します。

*以下の画像は全て(C)神林 環さん

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P94「皮つきかぶ」……『飛鉋(とびかんな)深鉢』(福永芳治)↑(表1「皮つきかぶ」も)

撮影のために購入した器。
「飛鉋」といえば、
福岡の「小石原焼(こいしわらやき)」や大分の「小鹿田焼(おんたやき)」が有名ですが、
粉引や鉄彩の器で絶大な人気を誇る福永さんのこの「飛鉋」を選んでよかったと思います。



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P69「ごぼう」……『刷毛目平鉢』(福永芳治)↑
(P14「春きゃべつ」・P28「にら」・P90「焼き白菜」も)

さまざまな作家さんが刷毛目の器を手がけられていますが、
控えめながら表情豊かなこの「白い刷毛目」は、絶対使い勝手がいいと思いました
(今回の本で最多出場)。

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P42「塩きゅうり」……『艶黒5寸鉢』(増田 勉)↑(P95「かぶ」も)

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P27「野ふき」……『粉引象嵌5寸鉢』(増田 勉)↑(P96「刻みブロッコリー」も)

P49 「新しょうが」……『黒釉5寸鉢』(増田 勉)(P85「干しマッシュルーム」も)

P68「ささがきごぼう」……『黒釉5寸鉢/黒釉6寸鉢』(増田 勉)

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P82「アボガドと鶏肉のサラダ」……『鉄彩7寸カレー鉢』(増田 勉)↑/画像・右
(左下は明治頃の瀬戸灰釉片口、左上の取り皿は漆器の原型の古い木皿)

作家別では、増田さんの器が最多出場となりました。
ベーシックで質実剛健、てらいのない健やかな雰囲気の器は、骨董の器との相性もよいのです。

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P22「焼きアスパラガス」……『白磁櫛目端反浅鉢・小』(古賀雄二郎)↑

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P44「ズッキーニ」……『黒釉櫛目端反浅鉢・小』(古賀雄二郎)↑

P86「干しシイタケ」……『灰釉櫛目5寸鉢』(古賀雄二郎)

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P87「干しまいたけ」……『粉引5寸鉢』(古賀雄二郎)↑

P102「小松菜」……『黒釉櫛目端反浅鉢・小/黒釉リム櫛目6寸皿』(古賀雄二郎)

本書の中で、増田さんの器と同じくらい活躍している古賀さんの器。
櫛目や輪刻線が、モダンなアクセントになっています。

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P30「おからのパンケーキ」……『林檎灰釉7.5寸皿』(寺村光輔)↑ /画像・左上
(右下は昭和期の布志名焼浅鉢)

実は、作家物の7寸以上のリムプレートは、この寺村さんのものしか持っていないんです。

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P64「丸ごと里芋」……『灰釉5.5寸鉢』(竹本ゆき子)↑(P72「かき揚げたまねぎ」も)

今回の撮影のために購入。
優しい灰釉の緑と確かな造形。俯瞰撮影でも映える口径の大きさもポイントでした。

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P45「おくら」……『三島平鉢』(小嶋亜創)↑

この器を撮影の最初から用意できていたら、もっと活躍させられたのに!

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P106「塩マフィン」……『耐熱皿』(小林東洋)↑/画像・左上
(茶碗は下記の喜多村さんのもの/右下の鉢は昭和の丹波焼)

我が家の作家物の器で、唯一の耐熱皿(オーブン料理に使ったことないんですけど……)。
笠間焼の渋い釉調に惹かれました。


その他、『野菜のポタージュ』に引き続いて登場の器たち

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P46「とうもろこし」……『黒釉飯器』(喜多村光史)↑

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P96「ブロッコリー」……『刷毛目5寸鉢』(余宮 隆)↑

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P67「にんじん」……『黒錆浅鉢/黒錆プレート』(田鶴濱 守人)↑
(P12「新たまねぎ」・P108「鶏肉とわかめの卵焼き」と取り皿も)



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by penelope33 | 2013-09-05 00:30 | 書籍『野菜のスープ』 | Comments(0)


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