青蓮亭日記

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2014年 10月 29日

古い植木鉢

母が認知症を患って施設や病院に入っていた頃も、亡くなってからも、
実家の近くで開催している「川越成田不動尊蚤の市」(毎月28日)に行くのは、
あまり気乗りがしなかった。

けれども最近は、都内の神社系骨董市になかなか出かけられなくなっているので、
仕入れのために努めて出向くようにしている。

今日こそは「早朝から!」と思いながら、やはり早寝早起きができず……。

それなりの仕入れを終え、友人知人と話しているうち、昼前になりお腹がすいてきた。

思いつきで実家に電話をかけると、ずいぶんたってから父(82歳)が出た。
お昼はまだかと尋ねると、今日は食欲がないので朝食も食べていないという。

父の「食欲がない」は大抵気分的なもので、誰かがつきあえば結構ガッツリ食べる。
お掃除を頼んでいるヘルパーさんが1時に来るというので、
その前に実家の近くで食事をすることにした。

父からお決まりの愚痴は聞かされたけれど、私の不意の訪問がうれしかったらしく、
割合と機嫌がよかったのは幸いだった。

昼食の後、実家の庭に転がっている植木鉢をたわしで洗い、
新聞紙でくるみ、重ねて持って帰ってきた。

これが “救い出された” 古い植木鉢。結構な重さだった。

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バックには、木質化してきたローズマリー、
植え替えの時季が遅すぎて今頃芽吹いてきたリコリス(白いヒガンバナ)。

植木鉢がどのくらい古いかというと……

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たぶん父がサボテン栽培に凝っていた頃のものじゃないかと……
(当時は「シャボテン」という表記が一般的だった)。

眠そうな眼をしている私は幼稚園年長組かな?(後ろに写っているのが2歳上の兄)

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実家の庭は柿の落ち葉でいっぱいで、ヒラっと落ちてきたのを1枚連れて帰ってきた。
庭の水栓のそばにある柿の木をひさしぶりにしげしげとながめると、
かなりの大木になっていて驚いた。

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小学校に入学したときにはこんなに細かった……ヒトではなく木の話。
ヤツデの根元に植えてあるのが柿の木。

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実家で飼っていた雌猫「よね」の晩年の写真(これが15〜17年前位?)。
このときには、かなり太くなっている。

右下にバケツが置いてあるが、ここで今日植木鉢を洗ったのである。
このあたりはタマリュウがモコモコと繁茂してスゴい状態だった……。

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今の自分の家の庭。

共用地のアジサイの花は刈ってしまったが、自分のウチの庭では立ち枯れたままにしている。

落葉樹は大きくなったら落ち葉の世話が大変だけど、
秋に葉の色が変わるのっていいものだなぁと、身近に小さな落葉性の植物たちを見て思う。

地植えにした白いキキョウを今日持ってきた鉢に植え替え、
少し土を耕したり足したりして土壌を改善させるつもり。

それにしても、子どものいない我が家、
ヒトより長く生き、どんどん成長する草木を地植えすることについて、
ちょっとばかり慎重にしたほうがいいかなと思う一日だった……。



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by penelope33 | 2014-10-29 14:38 | つれづれ | Comments(0)


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