青蓮亭日記

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2015年 01月 11日

御深井釉筒向付

フォルムもサイズもゆったりとした御深井釉の筒向付。

薄造りで堅いところが瀬戸系かと思われるが、どうだろう?

女性の手だとやや大きめかもしれないけれど、お茶、コーヒー、焼酎のお湯割りなど、
たっぷり飲みたい方にはちょうどいいかもしれない。

(江戸中期頃/口径:約9.3cm・高さ:約7.5cm/御売約)

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反対側。

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私が持つと、指を目一杯広げる感じ(ガサガサの手がお見苦しくてスミマセン……)。

御深井釉筒向付_f0151592_20385097.jpg

3cm程の窯キズ(水は漏れません)。

御深井釉筒向付_f0151592_20385663.jpg

内側もこんな感じ。
貫入に紛れるように、青い矢印の部分に2cm強と1.5cm程のニュウ(内側のみ)。

御深井釉筒向付_f0151592_20384928.jpg

口辺には最大3mm程の釉剥げが数箇所あるものの、口当たりは良さそう。

御深井釉筒向付_f0151592_20384780.jpg

見込み。

御深井釉筒向付_f0151592_20383259.jpg

品格のある造形。

御深井釉筒向付_f0151592_20384121.jpg



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by penelope33 | 2015-01-11 20:57 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
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