青蓮亭日記

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2015年 02月 04日

古い染付の深皿

半透明な上釉の雰囲気はこちらの「広東碗」に似ているが、
胎土の雰囲気はむしろこちらの磁州窯系の小皿と似ている。

とはいえ、磁州窯系には染付のやきものはないようだし、
やはりいつもの「清代後期の中国南方系」のやきものということになるのだろうか……?

釉下で淡く発色する闊達な線の草木文(あるいは草文)が小気味良い。
また、貫入に入り込んだ染みが、和物の瀬戸系のやきもののような味わい。

程良いサイズと深さのある器形、堅牢な造りで、使い勝手は抜群だと思う。

(口径:約18.5〜18.8cm・高さ:約4cm/御売約)

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最初、上下の向きは ↑ こうかなと思ったのだけど、やはり最初の画像の向きですかね……?

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轆轤は巧いが少し歪んでいる。

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小さな窯傷とピンスポット。

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赤いのは窯印?

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高台にいくつかホツレがある。


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by penelope33 | 2015-02-04 21:54 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
Commented by doraneko at 2015-02-05 22:47 x
こんばんは笑
私も同手と思しき碗を持っています。
産地不明ながら、くすんだ胎土は清代の広東民窯の特徴だそうです。高台の字は持ち主の名前でしょう。見込みを釘で引っ掻いて書いたりもします。
大衆のバイタリティが乗り移ったような器ですねー。
Commented by penelope33 at 2015-02-06 17:56
doranekoさん、期待通りにコメントをいただき、ありがとうございます!

こういった大らかな器が並ぶdoranekoさんのお宅の食卓、
ぜひ一度のぞいてみたいものですね。 ^^
Commented by doraneko at 2015-02-07 13:38 x
出没を予測されていましたか!やっぱり笑

・・・残念ながら、仕事の都合で外食やケータリングが多く、あまり器を
生かせていないのが現状です。
(作ってくれる人がいればいいのですが・・・。)
環境が変わってきたら、ぜひpenelopeさんの食器アレンジを
参考にさせて頂きます。いつもお料理、おいしそうだな~、と指をくわえて見ています。
Commented by penelope33 at 2015-02-07 22:11
いやいや、ウチの料理が美味しそうに見えるとしたら、
それはひとえに器たちのおかげなんじゃないかと……。

湯豆腐とか、料理ともいえないようなシンプルな食材を食べるとき、
「これがメラミン食器だったり、『ヤマザキパン祭り』の白いボウルだったりしたら味気ないだろうな〜」
と、よく想像します(笑)。


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