2015年 02月 10日

萬古焼柿釉掻落手猪口

こんなタイトルでいいのかどうか、よくわからないけれど、
ともあれ、明治期の萬古焼の猪口だそうだ。

外側は艶のない柿色の釉薬が櫛削られ、古代の壁画を思わせるプリミティヴな印象。

口縁の青紫の釉は、内側で「辰砂釉」のようにピンク色に変化しており、
そのグラデーションがおもしろい。

シンプルな器形なので、プリミティヴでありながらモダンな雰囲気もあるし、
一見どこの国のやきものかわからないような “無国籍性” が得難い魅力になっていると思う。

(口径:約6.8cm・高さ:約5.4cm/御売約)

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左が【A】(御売約)、右が【B】。

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ちょっとピンボケになってしまったけど、反対側。

外側は【B】のほうがかすれたような表情がある。

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【B】は数回使用したのかも。
【A】はピンクの発色がきれい。

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「また数年持ち続けることになるのかな〜」と思っていたところ、
このたび無事に御売約となった瀬戸の徳利と。



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by penelope33 | 2015-02-10 22:20 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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