2015年 09月 10日

シックな襤褸(布団皮)

「襤褸(ボロ)」と呼ぶにはおとなしめ、
黒からグレー、濃淡の藍の無地の布のみをはぎ合わせた、シックな木綿の布団皮。

手元にある『サキオリから裂織へ 田中コレクション II』をひもといてみると、
さまざまな色や柄の古裂を縫い合わせた、抽象画のような敷布や炬燵掛などに圧倒されるが、
こんな控えめなたたずまいのものも好ましく思う。

洗濯して、ところどころ綿の残っている内側を触ってみたら、
一部が起毛していて(つまり、綿ネル地を使っていて)驚いた。

日本で綿ネル(=コットンフランネル)が作られるようになったのはいつ頃なのか、
自分でザックリ調べただけではわからなかったが、この布団皮の年代の特定に結びつくポイントかと。

(おそらく昭和期/幅:約95〜98cm・長さ:約178〜181cm/御売約)

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ちょうど和室の長押から畳までの長さ=6尺程。

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一番好きな部分。

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下のほうはちょっと裂けている。

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向かって右側、ここは裏に薄い布が当ててある。

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内側を覗いてみると……

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ステッチが効いていて、これはこれでおもしろい。

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裏側はこんな感じ。

……といっても、こういったものは実物を御覧いただかないと決め手に欠けますよね。

次に確実に出店が決まっているのは、10月10日(土)の『第33回 西荻骨董好きまつり』ですが、
都内でしたら「外商」もしますので、御興味ある方はコメントやメールでお問い合わせください
(妙な押し売りはしませんので……)。



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by penelope33 | 2015-09-10 20:55 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented at 2015-09-13 11:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by penelope33 at 2015-09-13 14:51
> 鍵コメント at 2015-09-13 11:57 さま

ただいま貴ブログにコメントを入れさせていただきました。


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