青蓮亭日記

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2016年 03月 19日

石見焼9寸石皿

瀬戸の黄色と平清水の白の中間のような、グレーがかったベージュ色の石皿。

18世紀中頃から
島根県の江津市(ごうつし)を中心とした石見地方で生産されている「石見焼(いわみやき)」とのこと。

明治時代に飯銅(はんどう)と呼ばれる大きな水甕(みずがめ)が全国的に大ヒットし、
最盛期を迎えた。
上水道が普及し、プラスティック製品が使われるようになり、飯銅の需要がなくなってからは、
漬物・梅干し・味噌などを保存する小さな容器を生産していたという。

だから遠い山陰の生まれなのに、
関東の益子や笠間の大皿などよりこちら(東日本)に流通し、残っているのだろう。

1尺を越えるものはときどき見かけるけれど、9寸というサイズと重さも程々なのがいい。

古色に欠けるので、あえてヤシノミ洗剤と重曹で洗ってみた。
時代は……よくわからない。明治以降ということで。

釉薬は……これも灰釉でいいんだろうか?
御存知の方、御教示いただけるとありがたいです。

(直径:約27.2〜27.6cm・高さ:約6cm/在庫アリ)

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私物のくらわんか膾皿を取り皿と想定して置いてみた。
2〜5人分位の料理が盛れるかな。

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単体で見るとちょっと大人しい雰囲気だけれど、寡黙な存在感で料理を引き立てるはず。

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四角い目土が平清水焼と似ている。

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窯傷。


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by penelope33 | 2016-03-19 21:26 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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