青蓮亭日記

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2016年 07月 21日

南方系の染付唐子文茶碗

前の所有者による「中国 染付茶碗(発掘品) 明時代」というラベルがあるものの、
いまひとつ時代や国籍がはっきりしない染付茶碗。

カフェオレボウルのようなまあるい形をしている。

中国の南部・福建省や広東省あたりで作られ、安南などに輸出された茶碗かしらと見当をつけているのだけど、
安南産という可能性も捨てきれていない。

(直径:約12.5cm〜13cm・高さ:約6.1〜6.3cm/御売約)

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手に取るとこんなサイズ感。

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文様は蜻蛉?
→ くずした「唐子」だと御教授いただきました(ナルホド!まるで踊っているような……)。

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蛇の目状の重ね焼きの痕がない。
地中でカセたはずだが、使用によるのか肌に艶がある。

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見込みの絵は呉須の色が濃く、どう見ても後絵。でも嫌味な感じがしない。

→「内側と外側の焼成温度の差により、釉の濃淡の差が出た」と御教授いただきました。

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兜金(ときん)高台(鎬があり、中央が尖っている)。
安南の茶碗には、高台内が鉄釉で塗られているものがよく見られるが、全てがそうではないだろうし……
(この辺りは不勉強なので、よくわからない)。

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片面だけのニュウが数本。

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塗りわっぱの底を桐材に替えている(凝り性!)。



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by penelope33 | 2016-07-21 23:33 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by うな茶漬け at 2016-07-22 11:00 x

欲しい〜〜
でも超高そうですね・・・ 汗

先日は持病のメニュエル病でぶっ倒れてしまいました。
私事のもろもろのストレスが原因かと・・・
体型はこのまま、神経が図太くなりたい。。。
Commented by penelope33 at 2016-07-22 19:22
うな茶漬けさん、こんにちは。

時代や国籍も不確かですし、
いわゆる「発掘伝世」の中国系染付茶碗って
どのくらいの値段がいいのかよくわからなかったのですが、
20,000円程で商談中です(「超高い」という程ではないですよね…… ^^;)。

きっと、この終わりそうで終わらない梅雨も良くないのでしょうね。

ストレス……家族・人間関係、仕事、健康問題と、いろいろある「お年頃」ですよね……。
どうぞお大事になさってくださいね。


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