2016年 08月 14日

枯れた風合いの木魚

“仏教美術” というより “仏具” そのものの木魚に、どれだけの需要があるのかと危ぶみつつ、
僅かに朱漆の残る枯れた木肌と、“鳴りもの” としての魅力に惹かれて求めた。

江戸中期位はあるような気がするが、どんなもんでしょう……?

(幅:約14.3cm・高さ:約13.7cm/価格はお問い合わせください)

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「ひじき」といえば中村伸郎、「木魚」といえば大坂志郎の顔が浮かぶ。

小津安二郎監督の『東京物語』('53)で、
母の葬式中に中座した三男役の大坂志郎は兄嫁の原節子に、
「あの木魚の音がいかんですわ。」
「なんや知らん、お母さんがポクポク小さくなっていきよる。」とつぶやく。

そして、「僕、孝行せなんだからなあ……さればとて、墓に布団は着せられず、や。」と言葉を継ぐのである。


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合わせ箱があります。

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ブツ撮りのため、北側の窓の障子を開けると……。



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by penelope33 | 2016-08-14 22:29 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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