青蓮亭日記

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2007年 10月 06日

Petrus Regout のトロトロのカップ

オランダ・マーストリヒト、
スフィンクスのマークで知られるPetrus Regout の半陶半磁のデミタス・カップ。

貫入びっしり。
半分溶けかかったようなまろやかなフォルムが絶妙で、
手にしたときの感触になんともいえない心地良さがあった。

手放さなければよかったという気もする。
でも、オークションで落札された方が
「待ち焦がれたお品が届きました」とまで喜んでくださったので、
まあよしとしましょうか。

(19世紀末/口径:9cm・高さ:6cm/御売約)

Petrus Regout のトロトロのカップ_f0151592_10423332.jpg

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2004年の夏から細々と古道具屋をやっております(実店舗はありません)。
20年以上暮らした永福町(東京都杉並区)から、
2010年9月末にひばりヶ丘(埼玉県新座市)に引っ越しました。

夫(=ZOO)がフリーランスの映像ディレクター(作品集はこちら)で、
その手伝いをしながらの兼業・零細業者です。

4月・10月(通常は第二土曜と翌日の日曜)に開催の『西荻骨董好きまつり』、
奇数月の第2土曜に開催の『二子ノミの市』(2013年7月に終了いたしました)、
7月開催の『ルーサイト ギャラリー(浅草橋)の骨董市』 などに出店しています。

2004年から6年程出店していた『大江戸骨董市(有楽町・東京国際フォーラム前)』は、
しばらく出店しておりませんでしたが、
『二子ノミの市』が終了したため、また年に数回出店する予定です。

埼玉県川越市生まれ。
美術系の学校を出た後、
音楽・映像関係の小さなグループ会社で、
デザイン・印刷の制作管理、映像制作のアシスタント
→ロシア・ソビエト映画専門のミニシアターのアルバイト
→映像作家(故人)の事務所のアシスタント
→戦前から続く記録映画製作会社のアーカイヴ担当
……と、デザイン・音楽・映像関係の仕事をしていました。

古いものたち(商品として扱ったものと自分で愛用しているもの)のこと、
好きな音楽のことや
観た映画の寸評(←相方と一緒にノン・ジャンルでかなりヘンなものも観ます)、
なぜか居ついてしまった猫・ヤマコのこと、などなど。

昭和の中頃に建てられた家に住む日々の暮らしや雑感を、
つらつらと書いております。

「つれづれ」「ウチのもの」「観る・聴く・読む」
以外のカテゴリで御紹介している古いものは、基本的に売り物です
(「御売約」と記載されていなければ在庫があるはずです)。
気になるお品がありましたら、
どうぞお気軽にメールや非公開コメントでお問い合わせください。

by penelope33 | 2007-10-06 14:49 | 初めて御覧になる方へ | Comments(6)
Commented at 2008-02-17 20:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-02-17 20:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-10-20 01:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by penelope33 at 2008-10-20 02:19
> 鍵コメ 2008-10-20 01:10 様

コメントをいただき、ありがとうございます。
現地のいろいろなお話、大変興味深く拝見いたしました。
私もそちらにときどきお邪魔させていただきますね。
こちらこそどうぞ宜しくお願いいたします。
Commented by rika_okubo7 at 2010-11-28 02:40
はじめまして。
ある方から、 penelopeさんのブログをおしえてもらいました。
あまりにもつぼにはまり、読みふけり、見ふけり、
リンクもいただきました。
いつか、フォーラムの骨董市に伺いたいと思います。
Commented by penelope33 at 2010-11-28 08:27
rika_okubo7さん、はじめまして。
コメントとリンクをいただき、ありがとうございます。

私も昨夜からいろいろと拝見させていただいて、
雰囲気のあるお写真にみとれておりました
(そして、おいしそうな画像がいっぱい!)。

大江戸骨董市、今年後半は休んでおりましたが、
来年はまた再開したいと思っております。
あまり売れなくなってきているので、
ちょっとモチベーションが下がり気味ではありますが(笑)。

お会いできる日を楽しみにしております。
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