青蓮亭日記

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2007年 10月 20日

大江戸骨董市(9/16)

9月16日(日)のレポート。

この日、青山のU店が宣伝のため初めて骨董市に参加すると、
店主の方のブログを見て知っていたのだけど、
出店場所が私の “店” の真後ろだったのでびっくり。
骨董市にはあまり縁のない常連さんたちも集まったようで、にぎわっていた。

さて、写真を撮る前に売れたものたちは、
蔵出しの無垢材の刳り貫き盆や、トタンでできた用途不明の大箱、
錆びた鉄板のついた小さな廃材などなど。
お盆は実用性が高いとはいえ塗装前の未完成品だし、他はいわゆるJUNK品。
「価値観を世に問う」というとオオゲサだけど、
「こんなのっていかがなものでしょう?」と思いながら持っていった品たちは、
結局みな同業者が抜いていった。

小さなガラス製品たちや大小の白磁のカフェオレ・ボウル、
プリンター・トレイなどの木箱は、先月に引き続き登場。
“古陶磁部門” は、李朝ものを減らしてひさびさに古伊万里染付の蕎麦猪口を置いてみた。

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19世紀末のアメリカのブリキ製ピッチャー(3番目の画像)や、
イギリスの小さな塩釉壷といったかなり地味なアイテムも “ダメモト” と思いつつ持ってきた。
“cod oil”(肝油)を入れていたという小さな壷は、
下の画像のように、野の花を生けるととても映えるのだけど、この日も売れず。
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白くてまあるいカフェオレ・ボウル、
私自身は studio m のものを使っているのだけど、こんなに便利なものはないと思う。
カフェオレ、スープ、ご飯、サラダ、抹茶、なんにでも。
これがアンティーク品であれば、毎日見ても飽きないディテールが加わる。
露店で簡単に売れる品ではないけれど、
出会いがあればなるべく仕入れるようにしている。

ちょっと値の張るアンティーク品でも、気に入って毎日のように使えて、
自分の暮らしを彩ってくれるイメージが描けたら、絶対「買い」だと思う。
よく「高いものはもったいなくて普段使えない」という人がいるけれども、
高いものほど使用頻度(と耐久年数)を考えて買うべしというのが持論。

カフェオレ・ボウルの下のストライプのタペストリーは、「裂織(さきおり)」と呼ばれるもの。
「ヨーガンレールの」って言えば通用してしまいそうな洗練された色づかい。
これが庶民の廃物利用品なんだからスゴイ。
気に入りすぎて非売品にしてしまった。

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白いオランダ製の琺瑯ポット。琺瑯でこんな曲線を持つものは珍しい。
「安く売るくらいなら自分で使おう」と思いつつ、たまに並べる。

この日は、古伊万里丸紋下がり藤の蕎麦猪口が売れ、
他にもガラス壜が少し動き、1つだけ持っていったプリンター・トレイなども売れて、
だいたい先月と同じ位の売り上げに。

蒸し暑く、いつもの「冷えピタ」シートを家に忘れてきてしまったせいか、
昼頃から頭が朦朧としてきた。
なんとか出店を終え、永福町の階段も無事に上り下りして帰宅。
なんだか味覚が鈍くなっていて、とても塩辛いはずの梅干の味があまり感じられない。
真夏に長時間屋外にいた後、一時的に高熱が出たことが、過去に2度あったので、
熱を計ってみたら35.8度とむしろ低体温。
私の身体、ちゃんと機能してんのか……?

なんとなく不調が続き、1週間後には完全に風邪ひいてました……。

by penelope33 | 2007-10-20 01:44 | 大江戸骨董市 | Comments(0)


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