2007年 10月 26日

古伊万里白磁輪刻大蓋茶碗

ひさびさに骨董市に持っていった大きな白磁の蓋茶碗。
懐石料理ではこうした大きな蓋茶碗を「煮物碗」と呼ぶ。
福井の業者さんから譲っていただいた。

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モダンな雰囲気のせいか、「これはどこのものですか?」と尋ねる人も多く、
「江戸中期の伊万里です」と言うと、驚かれたり怪しまれたり……。

大胆な輪刻は、同様のデザインの漆器の写しだろうか?
青みを帯びた白色が美しい。

非常に珍しく、好きな品でもあるので、
我が家に大きな食器棚があれば売りに出すこともないのだが、
“タンスの肥やし” 状態になっているので、ひさびさに引っ張り出してみたのである。

酒器や皿と比べてかさばるせいか、もとより蓋茶碗はあまり人気がない。
露店で売りやすい値段でもないし。
結局また持ち帰ることになってしまった。

(直径:約12.7cm・蓋をしたときの高さ:約10cm/御売約)

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by penelope33 | 2007-10-26 09:20 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
Commented by るー at 2007-10-26 17:53 x
あらー まー 

綺麗ですね。凛としてますね。
年代や国籍(?)がわからない不思議さがステキです。ぽっ。
Commented by penelope33 at 2007-10-26 20:59
今、一番この器で食したいと欲するものは「いくら丼」なのですが、
アツアツのミネストローネなんかも似合いそう。
無国籍に使い倒してみたいですね。
Commented by びっき☆ at 2007-10-27 02:16 x
こんなに綺麗なのに、江戸ですか(@_@;)
やっぱり僕には焼き物はまだまだ早いです。

「江戸中期の伊万里です」と聞いたら、驚き怪しみます……^^;
Commented by penelope33 at 2007-10-27 07:43
えーっ、びっき☆さんも信じられないですかー?(汗)

私も骨董屋で長年修行した経験があるわけでもないので、
干し草を食べながらのろのろ歩むロバのように、
“骨董”や“やきもの”という迷宮を、広く深い知識を持たずに歩き始め、
あちらこちらにつっかえつつも、いろいろな方に教わりながら、
とにかく歩き続けているという感じです。

“ガラス道”を邁進しながらレトロ・グッズにも目を配るびっき☆さん、
興味さえ持ったらいつでも“やきもの道”にもGO!ですよ。
びっきさん☆は凝り性だから、
10年、20年後にはかなり詳しくなっているんじゃないでしょうか。



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