青蓮亭日記

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2007年 11月 05日

BRIT POPなチャイルド・チェア

侘び寂び(錆び)系のものが多いので、たまにはこんなカラフルなものも。

'70年代くらいのイギリスの子ども用の椅子。
濃いめの黄色とペパーミントグリーン、色違いの2脚。
量産品の幼稚園椅子らしい。

一見金属製に見える背や脚の曲線部分は曲げ木で、
背板や座面はプライウッド(合板)。
ミッド・センチュリー・モダンの香りが残る。

BRIT POPなチャイルド・チェア_f0151592_19154016.jpg






白いペンキに泥を混ぜて塗ったり、
ペンキを塗った後地面の上を引きずって傷をつけたり、
映画の美術の「汚し(ヨゴシ)」さながらのテクニックを駆使して
“廃れ感”を出す昨今だが、
この椅子の「ペンキの剥げ」具合は“時代物”。
よい雰囲気です。

(高さ:約58.5cm・幅:約36.5cm・奥行き:約40cm/売約済)

しかし悲しいかな、
こんなポップな色合いの椅子が映える空間は我が家にはない……。
せめてバックにカラフルな色をと、
“イズミ荘” 時代
大きなパロマの給湯器に貼り付けていたポストカードなどのコラージュを。

クルト・シュヴィッタースヨーゼフ・ボイスのカードや、
'95年のケミカル・ブラザーズ初来日のフライヤーなどなど。

by penelope33 | 2007-11-05 19:17 | レトロ・ポップ | Comments(0)
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