青蓮亭日記

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2007年 12月 07日

平清水焼の片口

この片口は山形の平清水焼(明治頃/口径:約14.5cm→サイズ感はこちらを御覧ください)。
白い平清水焼の片口は非常に人気があり、
特に酒器になる小さめのものはなかなか手に入れられない(小さいほうが稀少で高価)。

(御売約)

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以前扱ったものは無傷でもっと大きく白かった(下の画像)。
柔らかい乳白色の釉やぽってりした形が、
アメリカの陶芸作家バーバラ・アイガンのカップを思わせる。
シンプルな民芸品の持つ無国籍性と人懐っこさ。

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一方こちらはミルクティーのような色合い。
キズやシミの他、見込みにたくさんの黒点がある。
見れば見るほど味わい深いディテール。
“シミの美学”の李朝粉引や、フランスあたりの古陶のような趣きもある。

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納豆やお新香からラタトゥユまで。
日々の食卓で何でも受け入れてくれる懐の深い器。

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by penelope33 | 2007-12-07 13:37 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)


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