青蓮亭日記

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2007年 12月 21日

戦前のブリキの電車

アンティーク・トイ、ブリキのオモチャといったものはコレクターの多い分野だが、
私には「これがレア」とか「幻のナントカ」というのはさっぱりわからない。
このブリキの電車を買ったのは、精巧さとたたずまいに惹かれてのこと。
それと、正直言って「高く売れそう」というヤマッ気も少しあった。

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この電車を見たZOOが、珍しく
「こういうのはなんか違うよ。◯原ナントカみたいじゃん」と言った。
どうやら「オモチャ(=郷愁を誘うコレクターズ・アイテム)なんて扱わないで、
アンタはもっと違う分野でやっていくべきなんじゃないの」ということのようだった。

うーん。まあそうね……。
コレクターじゃないところから出発した私は、
例えばソフビ(=ソフト・ビニール)人形
1体数10万円とかいった市場価値を知らない代わりに、
別の価値観と世界観で勝負しないといけないのかもねぇ……。

ブリキの電車、確かに得難い雰囲気を持った品ではあるのだけど、
ずっと持っていたいかというと決してそんなこともなかった。
それどころか、だんだん自分の「ヤマッ気」の象徴のような気がしてきて、
オークションで処分してしまった。
気長に売ればもう少し高い値段で売れたと思うが、後悔はない。

一方で、水平尾翼の欠けた鉄製の飛行機模型(アメリカ製のB29)というのもあり、
なかなか売れなかったのだけど、オブジェとしての魅力があったのでずっと持っていた。
これは最終的に儲けをのせてお好きな方にお譲りすることができた。

今では、売れ残ったときに自分と一緒に暮らせるものしか仕入れないようにしている。
市場価格を意識することは大事だけれど、ヤマッ気を出すと目が曇ってよろしくない。

by penelope33 | 2007-12-21 22:42 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by びっき☆ at 2007-12-22 16:52 x
随分とモノが増え、「もうこんなのいらないかな?」って思う物をオークションに出そうかとも考えています。
それだったらいいのだけれど、オークションに出品する為に仕入れしてしまいそうな気もするし…
やっぱり「高く売れそう」って思っちゃうんでしょうね^^;
うぅ~ん、今難しい時です。 露店もやりたい様な気もするし…

「売れ残ったときに自分と一緒に暮らせるものしか仕入れないようにしている。」 これは将来参考になりそうです。
Commented by penelope33 at 2007-12-22 17:11
> オークションに出品する為に仕入れしてしまいそうな気もするし…

それはモノを減らすという意味では悪循環ですねー(笑)。
コレクターの方が商売を始めると、最初は手持ちのものを売ればよいのですが、
そのうち仕入れが追いつかなくなるということもあるようですね。
でもびっき☆さんのコレクションは相当な量のようなので、
副業でやるなら大丈夫かもしれませんね。
でも、値段が高騰するモノがある一方で、オークションの影響で、
「昔あんなに高く買ったのに……」というモノも増えていると思います。
むしろそちらのほうが多いでしょうかねー。


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