青蓮亭日記

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2007年 12月 23日

スタンプ・ホルダー

昭和の中頃のハンコ屋さんやオフィスで、
持ち手つきのスタンプを掛けるのに使われていたスタンプ・ホルダー。
クリスマスらしいアイテムも素敵なインテリアも御紹介できないので、
まあ、一応 “ツリー”っぽいものということで。

デジカメ画像の扱いに慣れていなかった頃の写真なので、ちょっとチリチリしてます……。

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私が古道具屋を始めた2004年には、
既に西洋アンティーク、カントリー・インテリア好きな女性の間で、
風合いのよい和家具の小引き出しや丸椅子(=スツール)が人気を集めていた。
その後も、植木屋の脚立、学校の長机やおばあちゃんが持っていたような籐のバスケット、
足踏み式ミシンの台など、日本の古道具が次々に脚光を浴びるようになった。

『私のカントリー』などで“提案”されたのか、
“カリスマ読者”のステキなインテリアが紹介されたのがきっかけだったのか……。
「どこの国のものでも古びてナチュラルなものであればかわいい!」という価値観が広まり、
“ナチュラル・カントリー”という言葉が生まれた(……ようだ)。

'90年代、ペンキの剥がれたような廃れた家具を取り入れながら、
淡い色合いのロマンティックな世界を提唱した『SHABBY CHIC』
高価なアンティーク品ではなく風合いのよい身近な“JUNK”を楽しもうという
『JUNK STYLE』といった、外国のインテリア本の影響も大きかったのだと思う。

あ、思い出した!
日本の “JUNK趣味” は、タレントでママでカフェも経営している
「ち◯る」というタレントさんの影響も大きかった、みたい。

そんなわけで、この“スタンプ・ツリー”も“再発見”された和製古道具のひとつ。
上の画像は2段のタイプ(小さな銀色の箱はマッチ箱)。

f0151592_15441829.jpg


5月の骨董市で1段のタイプのものを並べてみたら(上の画像の左のほう)
「これは何ですか?」とよく尋ねられた。
そんな中、若い女性が「ずっと探していたんです〜!!」と喜んで買っていった。
(こんなジミな露店でよく見つけてくださいました……)。

フツーの人の知らないさまざまな世界で、意外なモノが熱い視線を集めている。

by penelope33 | 2007-12-23 16:04 | 古いもの・古びたもの | Comments(3)
Commented by びっき☆ at 2007-12-23 23:26 x
真ん中あたりにある、フラスコの様な緑色の瓶が気になります。
日本の物ではないのですか?
あと、写真立ての横にあるティーポットは琺瑯ですか?
Commented by penelope33 at 2007-12-23 23:52
残念ながら?両方とも日本製ではありません。
緑色のビンは、オランダの19世紀末のリキュール瓶です。
よみかき日記の
http://yomikaki.org/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=1465
http://yomikaki.org/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=1698
などでアップで御覧いただけます。

ポットはオランダのもので琺瑯製です。
よみかき日記の
http://yomikaki.org/img.php?
filename=d_3493_1_1190531253.jpg
などでアップの画像が御覧いただけます。
骨董市の画像は、同じ日付のmixi日記にもアップしてありますが、
この2点はよみかき日記のほうがよく見えると思います。
Commented by penelope33 at 2007-12-24 00:10
あ、琺瑯ポットは、
このブログの8月と10月の骨董市レポートでも御覧いただけます。
http://seirentei.exblog.jp/tags/骨董市/
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