青蓮亭日記

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2008年 01月 11日

若いデルフトの水差し

骨董好きが「デルフト」といえば17〜18世紀のものという不文律があるが、
これは20世紀前半のもの。

ふくよかな瓜形の器形は、もともと中国・宋代の白磁や青白磁に多く見られるもので、
それがこの年若いオランダの水差しにどこか東洋的な雰囲気を与えている。
古いデルフトのトロリとした白色錫釉の趣にはかなわないまでも、
その遺伝子は十分感じられるように思う。

新しいものには日常の器として臆せず使える楽しさと、
10年、20年と、自分で “育てる” 愉しみがある。
容量は約800mlで、ちょうどワイン1本分。

今年日本にやってくるフェルメールの『ワイングラスを持つ女』のように、
ぜひ赤ワインを入れていただきたい品。

(高さ:約18cm・幅:約13cm/売約済)

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ところでこの画像は
デジタルコンパクトカメラ(オリンパスμ-10/320万画素)の最低画質で撮ったもの。
この床屋の消毒ケースなどもそうなのだが、
どこか細密イラストのような非現実感があり、自分ではなかなかおもしろいと思っている。

by penelope33 | 2008-01-11 22:59 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by sa55t at 2008-01-12 00:22
こんばんは
どうもオリンパスは良く写ります。写り過ぎちゃうかな。
私も8/19の投稿でμデジタルの写真を載せてますが、これも写りすぎ。
なかなか使い回しがね。
Commented by penelope33 at 2008-01-12 01:29
こんばんは。

ふーん、写り過ぎちゃうんですか。なるほど……。
やっぱり小さいものは最低画質で撮ったほうが味が出るのかなぁ。
私もいつか“ボケ”、じゃなくて“ボケ味”を獲得したいと思いつつ……。
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