青蓮亭日記

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2008年 01月 19日

アメリカの古い琺瑯皿

アメリカの開拓期、19世紀末の琺瑯皿。

ヨーロッパのものと比べると、
アメリカの “19世紀末” というのはあまりありがたみがないかもしれない。
まして金工品・木工品や陶磁器ではなく、琺瑯の日用雑貨である
(そして琺瑯といえば一番人気は「白」だ)。

しかしこの霜降りグレー模様はこの時代のアメリカ独特のものだし、
長い年月を感じさせる細かな傷や剥落がまことによい風合い。
3枚ほど見かけたが、一番いい表情のものを選んできた。
シックで大人っぽい魅力があると思う。

ジョン・フォードのモノクロ映画が観たくなった。

(径:約23cm・高さ:約2.5cm/売約済)

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明日、「曇りのち雪」だそうで(トホホ……)。
大江戸骨董市にいらっしゃるとおっしゃっていた方も、どうぞご無理なさらずに。
果敢にも御来場される方は、厳重な防寒装備の上お越しくださいね。

by penelope33 | 2008-01-19 22:14 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by sa55t at 2008-01-20 01:46
「曇りのち雪」でもやるんですか?
屋根無いのに大変だぁ。
Commented by penelope33 at 2008-01-20 05:47
当日朝の降水確率が高ければ中止になりますが、今日はやりますね。
テントを張っている業者は多少降ってもやっていますけど、
私は降り始めたら撤退します。
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