2008年 03月 27日

無国籍ミッド・センチュリー

ウチにある古いもののネタもだんだん尽きてきた……。

今日は珍しくアメリカの'50年代のインテリア小物をふたつ御紹介。
ひとつは、下の画像の椅子の向こうにあるスチール製のハンガー・スタンド。

障子、籐のカーペット、ハワイかフィリピン製の籐の椅子といった要素が揃うと、
こんなアメリカン・ミッド・モダンなアイテムも、なにやら無国籍化してしまう。

サミュエル・フラー監督の『東京暗黒街・竹の家』('55)までコテコテではないけれど、
何しろ器=部屋が和室なので、おのずと “TOKYO無国籍スタイル” になる。

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スタンドの下にあるアルミのプランターはゴミ箱。
ぶらさがっているカメラは、ZOOのLOMOスメナ8Mと、
マミヤ・スケッチツァイスイコン・テナックスの正方形フォーマット・コンビ。
(他にもライカ・ミニルックスとかバッグとか
ゴチャゴチャかかっていたのだけど、撤去して撮影)。

この画像に写っているCDは全部私のもの。
隙間があいているのは、よく聴くものを普段の居場所である2階に移動したからで、
実際は既に飽和状態(でも、ZOOの分と比べれば微々たる量だ)。
省スペースのためにファイルに入れたCDもあるけれど、
やっぱりPケースに入っているほうが取り出しやすい。
CDの上に見えるカメラはハーフ機のミノルタレポ

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こちらの画像も全体の印象はアジアン(もしくはパン・パシフィック?)な雰囲気だが、
ファクス台にしているのがやはり'50年代のアメリカのマガジン・ラック。

f0151592_0455664.jpgすぐ左が玄関なので、
ベトナム製のバンブー・カーテンで仕切っている。

気分はトラン・アン・ユン監督の
『青いパパイヤの香り』('94)だったのだけど、
こうやって見ると、マーティン・デニー
『EXOTICA』(’56)のジャケット(画像・左)の
お姉さんが出てきそう……。

明るい春の陽射しのおかげで、
実際より気持ちよさそうな空間に撮れた。

by penelope33 | 2008-03-27 01:02 | ウチのもの | Comments(4)
Commented by sa55t at 2008-03-27 16:26
何という整然としたお部屋!
家は床が見えなくなってから久しい。
Commented by penelope33 at 2008-03-27 20:23
整然とさせてから撮ってますんで……。
その分、見えてないところがすごいです。
Commented by るー at 2008-03-28 13:09 x
ほんとですねー。
画像からも春の日差しが感じられます。自然光のやさしさといいましょうか。

バンブーの間から登場するお姉さん。ぶっ。笑っちゃいました。

しかし、ペネさんちってほんとキレイですね。
あったかさとこざっぱりさのコラボ?
Commented by penelope33 at 2008-03-28 20:38
いえ、あの、ホントに光のマジックですから……。^^;


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