青蓮亭日記

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2008年 06月 13日

石皿

よく見かける瀬戸の石皿は、巨大だし重いし、
よほど食卓が大きなお宅か、
大皿料理の並ぶ居酒屋などでないと使いこなせないと思っていたので、
西荻の有名な器の店の御主人がいくら賞賛していても、
自分には縁のないものと思っていた。

でも、この直径26.5cm、高さ6.5cmの鉢、
このくらいだったらなんとか我が家でも使いこなせそう。

ドライフラワーにするために切った紫陽花を添えて撮ってみた。

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黄色味の強い石皿と比べ灰色がかっていて、
中世のやきものの灰釉(草木を焼いて得た灰を水簸《すいひ》して、
不純物やアルカリ塩類を除去して用いる釉薬)のような淡く渋い色合い。

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『日本陶磁全集14 黄瀬戸 瀬戸黒』(中央公論社 刊)によると、
時代が下り、
意図的に黄色く発色させるために長石・珪石分を加えた釉薬を用いるようになっても、
平行して昔ながらの灰釉を使ったやきものも焼かれていたということなので、
もしかしたら普通の石皿とは焼成環境(酸化焔・還元焔焼成)だけでなく、
釉薬の成分も違うのかもしれない

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(その後、この手は「信楽」であるという御指摘を複数の方からいただきました)。

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庭で撮影すると必ずそばにやってくるヤマコ……。

by penelope33 | 2008-06-13 21:39 | ウチのもの | Comments(6)
Commented by g-bleu at 2008-06-14 01:08 x
penelopeさん、こんばんはぁ!
こんな時間になっちゃったけれど、bus mapしかと、受け取りました!
昔々、Londonでタクシーも電車も地下鉄も高速バスも飛行機も船も
(笑)少しずつだったけれど・・・乗る機会にめぐまれたのだけれど・・・
唯一、市バスだけは乗る機会&勇気が出なくて乗っていないんです!
だってそれは経路がバス停にもバスにも書いてないって聞いたから!
どこで降りればいいのかわからなくて!でも乗りたかったんです!当時。
だから・・思い出にと、思って!売れ残ってて良かったです!
ま・・時代は全然違うのですが(笑)ありがとう!!

カレーレシピもありがとうございます♪
今度材料を揃えて作ってみたい!と思いプリントアウトしました♪
Commented by penelope33 at 2008-06-14 01:17
きっと「老bus map」も大事にしてもらえる方の手元に渡って喜んでいると思います。
こちらこそありがとうございました。

カレーはお好きなようにアレンジしてくださいねー♪
Commented by びっき☆ at 2008-06-14 12:51 x
最近、なぜか焼き物が集まってきます。

penelopeさんに影響され、僕も瀬戸の焼き物をUPしてみました。
でも…ぜんぜんジャンルが違います(美味しくないし)
Commented by penelope33 at 2008-06-14 13:51
野球少年たち、かわいいいじゃないですか!
私も昭和20年代の素朴な野球モノはちょっと心惹かれます。
お茶碗を手放したのにお弁当箱を買ったりして(笑)。
Commented by 通りすがり。 at 2009-08-17 11:10 x
HP 様
通りすがりの者ですが、2008/06/13の石皿拝見させて戴きました。
なかなか良い感じの「信楽の石皿」すばらしいです。小生もこの手を2枚もっていますが、この時期だと、湯で上がったそうめんを浮かべて、すーっといただくのが涼しいです。
Commented by penelope33 at 2009-08-17 17:36
コメントをいただき、まことにありがとうございます。
やはり信楽ですか……。

この品はこれまであまり関心を示すお客様がいらっしゃらなかったので、
「仕入れを誤ったかな……」と気落ちしていたのですが、
お褒めいただき、とても力づけられました。

今のところ我が家にはこのサイズの器の置き場所がないのですが、
このまま売れなければ自分で使おうと思っています(笑)。


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