2008年 06月 18日

アール・デコ調の中国の茶壷

今日はこのブログの200件目の記事なのだけど、特別なことは思いつかないので、
自分の家の古いものの中で紹介しそびれた小品を。

このページの2番目の画像の印判皿を買ってからこの中国の椅子を買うまでに
どのくらいの月日がたったかすっかり忘れてしまったが、
その間に平和島の骨董市で買った古い中国の茶壷(さこ=急須)。

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このアール・デコ風の形を一目見て気に入ったのだけど、
はたしてこういった形が茶壺として珍しいのかどうか、全くわからなかった。

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いまだにまるで知識はなくて、
古い中国茶壷がオークションで意外な高値になったりすると
「なるほど、いい形だもんねー」と思うくらい。
ただ、こういった形の品はその後一度も見たことがない。

こちらのページに茶壷の代表的な形がずらりと記載されているが、この中にも見られないので、
やはり伝統的な形というより、時代の空気を伝える造形なのではないだろうか。

下の画像の銘を見れば、わかる方にはわかるのだろうか……?

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中国でアール・デコといったら “国際都市(魔都?)・上海” かなと思い、
「アール・デコ 上海」で検索してみたら、
2006年に『都市に生きるアール・デコ  銀座・上海』という展覧会が開かれていた。
文字が小さいが、こちらで展覧会の概要がわかる。
ちょっと観てみたかったなぁ。カタログはまだあるかしら……?

この時代(中華民國期)の上海というと、
悲劇的な死を遂げたロアン・リンユィ(阮玲玉)という大女優のことが思い出されるが、
京橋のフィルムセンターで主演映画を1本観ただけなので、ここで語れるほど詳しくはない。
御興味のある方はこちらのページをどうぞ。

下の画像は、くらわんかの煎茶碗と、まともな茶托がないので錫の急須盆を。

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by penelope33 | 2008-06-18 23:38 | ウチのもの | Comments(2)
Commented by g-bleu at 2008-06-19 11:37 x
こんにちはぁ^^
もう、全然詳しくないのでコメするのも恐縮なのですが
形はすごくデコで格好いいですねぇ。
使われてはいないのですか?
注ぎクチの部分が、四角いのは注ぎやすさではいまいちなのかな?
どうなんだろう?どうも細くなっていくモノに慣れすぎていて・・・(笑)
横から見たお姿は本当に綺麗ですね♪
Commented by penelope33 at 2008-06-19 21:05
g-bleuさん、こんばんは。

使い勝手はいいですよ。
でも、日常的にお茶を飲むときは、
優雅にお作法を踏まえてっていう感じではなく、
大きいポットにたくさんつくってガブガブ飲むことが多いんですよね。
で、台所で居場所がないのです。

http://seirentei.exblog.jp/7423056/
この茶壷、普段はこの↑記事の画像にある中華料理屋にありそうな中国キャビネット
(骨董を買い始める前、若い頃に買ったもの)の上に飾っています。


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