2008年 07月 28日

無国籍なぐいのみ

露店で値の張る古陶磁が売りにくくなっている今、
古陶磁でもなく名のある作家ものでもない、
いわば “ノン・ブランド” のやきものもまた、なかなか売りにくいものだ。

でも、西洋骨董専門の業者さんの持っていたこのぐいのみサイズの小さなカップは、
手頃な値段だし、ちょっと使ってみたい気がした。

(小……口径:約7.3cm・高さ:約5.6cm/大……口径:約7.7cm・高さ:6cm/売約済)

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どことなく南欧風の黄白色、見込みや高台にのぞく明るめの褐色と、
釉調の変化もおもしろく、手のひらに収まるサイズとフォルムもいい。

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瀬戸の徳利と。

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この日記にも登場したプロヴァンスの皿と。

“味” がついたらまた不思議な雰囲気になりそう。
貧数寄なりの「枇杷色の夢」が見られるかも。

by penelope33 | 2008-07-28 23:39 | クラフト・デザイン | Comments(2)
Commented by garoubleu at 2008-07-29 19:39
なんだか暖かい器ですね!瀬戸の徳利にも惹かれます!
化石でも埋まっていそうな感じがします。
でも本当にプロヴァンスな感じがプンプン。
下のお皿も(なんちゃってスリップウエア)かと
思ってしまう^^
とにかくナンにでも使えそうな器たちですね!色が優しいなぁ~。
Commented by penelope33 at 2008-07-29 23:34
そうなんですよー。
作者は、日本のやきものも西洋のやきものも
いろいろ研究した方なんじゃないかなぁという気がします。
古陶のようでもあり、でも明るくモダンで。
形も絶妙なんです。


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