2008年 10月 23日

貧しい菜

「食」についてモノグサな私には、
赤カブ便で週1回食材が届くのはありがたいことなのだけど、
白菜が2週間続いて届くと、鍋をしても何をしても余らせてしまうことが多い。

作曲家の武満 徹('96年死去) 夫妻が若い頃よく作ったという
「貧しい菜(まずしいな)」のことを知ったのは、結婚して間もない2000年前後だったか。

ウィットに富んだネーミング、
蒸した白菜に、醤油、胡麻油、唐辛子などの
合わせ調味料をかけて食べるというのがカンタンでとてもおいしそうで、
醤油・酒・酢・胡麻油・輪切り唐辛子のピリ辛醤油ドレッシング
+かつおぶし・青海苔とテキトーにアレンジして定番に
(我が家では、白菜以上に安い「もやしのおひたし」のほうが出番が多いけれど)。

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今日「貧しい菜」のことを検索してみたら、
『芸術新潮 2006年5月号 』の「特集 はじめての武満徹」で紹介されていたそうで、
合わせ調味料を何度もかける “正式の” レシピをネット上で見ることができた。

でもウチは2人とも “酸っぱいもの好き” なので、
昆布だしだけ生かして後はウチ流で。
途中でZOOが、半分余っている鶏肉が食べたいというので、急遽蒸し鶏も加え、
御深井(おふけ)の飯碗に。
「貧しい菜」のスピリットは腰砕けになってしまったけど、
白菜4分の1をペロリと平らげた。

インゲンの酢味噌あえと昨日の残りのカボチャの煮付と冷や酒。
この後はアジの干物とご飯、の予定(なめこのお味噌汁は明日にしよう……)。

by penelope33 | 2008-10-23 22:55 | つれづれ | Comments(4)
Commented by sa55t at 2008-10-23 23:52
うまそ、こういうの弱いんです。うまそ。
Commented by penelope33 at 2008-10-24 00:50
日本にいればなんてことないメニューなんですけどね……。
Commented by びっき at 2008-10-24 20:44 x
家にも15年ほど前から、赤カブ便ではなく…
「らでぃしゅぼーや」ってところから野菜が毎週届きます。
「赤カブ便」と言うのは、最初ペネさんが洒落で言ってるのかと思ったら、本当にそういうのがあるのですね^^; こちらにはない業者なので。。。

昔、野菜って好きじゃなかったです。それが毎週届けられてくる野菜を残すのは勿体無いと食べていたところ、今じゃ週1回の野菜じゃ足りないぐらい好きになりました。

僕も「貧しい菜(まずしいな)」的ごはんが好きです(^^)
Commented by penelope33 at 2008-10-24 21:49
シャレですよ〜。
リンク先で「R」と書いているように、ウチも「らでぃしゅぼーや」です。
おいしいですよね。^^


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