青蓮亭日記

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2008年 11月 26日

ピューターの中皿と小皿

ピューター(pewter)は錫と鉛を主成分とした合金。
「貧乏人の銀」といわれるように、一般家庭で銀の代用品として使われていた。

今どきピューターの器に関心を持つのはごく一部の人たちだけ。
でも私は「貧乏人の渋好み」だから、ピカピカの銀の食器より、
黒々とした鉄やピューターの器のほうが心惹かれるものがある。

コレクターではないから、特に古いものとか珍しい形のものでなくてもいい。
手頃な値段で、質感やデザインが琴線に触れるものがあればと思っていた。

最近、パン皿にちょうどいい中皿と、
つまみの乾きものを入れたい小皿を相次いでみつけた
(*中皿・小皿、ともに御売約)。

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オランダの19世紀のもの(径:22cm・高さ:1.4cm)。
おいしいパン(黒っぽくて堅いの)やチーズが買いたくなる。

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イニシャルが入っている。

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ホールマークは削られている。

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こちらの小皿はたぶんイギリスのもの。
さほど古くはなさそう(径:11.1cm・高さ:2.2cm)。
縁が少しへこんでいる。

私が入れるのは柿の種とか豆菓子とかそんなもの。
乾きもの大好き。

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ホールマークは天使。

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by penelope33 | 2008-11-26 20:54 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
Commented by とんぼ at 2008-11-26 21:38 x
私も、ピューターや錫に惹かれて、ついつい自分の手元に置いています。なんとも武骨だけれど、味わいがある、これこそ「用の美」だと。
どちらのピューターも、存在感がありますね。
Commented by penelope33 at 2008-11-26 22:04
とんぼさん、おひさしぶりです。

私も、錫の急須盆を小皿に見立てたりしておりました(笑)。
極上とはいえないまでも、なかなかよいカンジでございますよ♪
Commented by au_petit_bonheur at 2008-11-30 06:27
こんにちは。
モダンで素敵だと思います。
ホールマークを削るのは何故?
写真の細長い赤い実、きれいですね。何の実ですか?
Commented by penelope33 at 2008-11-30 08:06
あ、モダンと言われてみればそうですね。
ホールマークを削るのはなぜなのか、私もよくわかりません。
(1)前の持ち主の痕跡を消したかった。
(2)業者が出自をごまかしたかった。
……といったことなんでしょうかねぇ?
兄弟がお古を使うのにイニシャルを消して掘り直す、
というのは聞いたことがありますが。

この実はドライになったものをLOFTで買ったので、
名前を知らないんです。
古本屋でカラーの牧野植物図鑑を買おう買おうと思いつつ、
はや◯◯年……。

どちらもお詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ。


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