青蓮亭日記

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2008年 11月 28日

オランダの古いボタン

オランダ製の古いボタン。
ほとんどがガラス製で、ベークライトらしきものもちらほら。
19世紀のものと聞いているが、時代はまちまちだろう。

(売約済)

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私は手芸や裁縫に縁遠く、扱っているものもどちらかといえば男っぽいものが多い。
ボタンというアイテムに興味はあったけれど、
きれいでかわいいものを厳選して、
あるいはいろいろな種類のものを山のように持っていないと、
商品にはしにくいだろうと思っていた。
そしてこれまではそのどちらも仕入れる機会にめぐまれなかった。

ある日、ブログが御縁で知り合った同世代のプチさんこの日記で、
貝ボタンという、ひとつひとつはとても地味で目立たぬボタンが、
“mass(=集合体)” になることで、
穏やかな光沢や微妙に異なる質感から“ざわめき” のようなものを発していて、
目からウロコが落ちる思いがした。

この古いオランダのボタンを買ったのも、
ミルクガラスの白を基調としたモノトーンの色合いと質感に惹かれてのこと。
華やかさはないけれど、今の時代には得難い小さな工芸品だ
(……でもやっぱりジミかな〜。人気の“フランスもの”じゃないし)。

今回買ったものの中に陶器のボタンはないが、
ルーシー・リーが1940年代に生活費を得るために
さまざまな陶器のボタンをつくっていたという話を思い出した。

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今日、この記事をUPするにあたって、
ずっとしまい込んでいた自分の「ボタンの缶」を開けてみると、
上の画像のように結構な数の貝ボタンが。
プチさんの真似をして、冬のニット帽にでもつけようかとも思ったけど、
何かと気忙しいこの時期、やりなれないことはなかなか手をつけられそうにない……。

貝ボタンといえば、最近たまたま『OPENERS』というウェブ・マガジンで、
日本が世界に誇る貝ボタンメーカーの記事を見かけた。
御興味のある方はこちらをどうぞ。

by penelope33 | 2008-11-28 21:05 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)
Commented by レースマニア改めボタンマニア at 2008-11-28 23:10 x
こんばんは。あら、お恥ずかしい。。。
貝ボタン貝ボタン!って叫んでいますが、
ベークライトもセルロイドも金属も、プラスチックも
好きです。そして、ミルクガラス大好き!
オランダ、いいじゃないですか。
ルーシーリーのボタンもあこがれ、
奈良のボタン工場、外の道路に不具合なボタンが
ざくざくという記事をどこかで読んで拾いに行きたかった(笑)
日本の貝ボタン、これまたいいんです。
ボタンというもの、なんて可愛いんでしょう!
はっ、長すぎるコメントすみません!
ボタンとレースの話は長いです。好き好きっていうだけですが。
紅白でも見ながら帽子にボタン付けてください!
単純作業ってはまります!
Commented by penelope33 at 2008-11-29 00:32
早速のコメント、ありがとうございます。
例年、大晦日もジタバタ何かしていることが多いのですが、
今年こそはのんびり過ごしたいものです。
でも、慣れないことをすると何か災いが起こりそう……(笑)。


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