2008年 12月 22日

大江戸骨董市(12/21)

昨日(21日)は大江戸骨董市に出店。

頭痛やら胃痛やらで風邪かなと思ったが、
どうやら立ち直り、前日の仕入れを見送ってバタバタと準備。

駒込の催事用にと仕入れた “女子向け” のニットのポーチ、
赤と黄色の配色がドギツい「ソ連のマッチ」(小さいほうはかわいいのだけど……)、
心のキャパシティをちょっと広げて買ってみた(?)
ピンク色のプラスティック製化粧パウダーケース、
「やきものが売れないなら1,000円前後の安いものはどうよ?」
とばかりに仕入れたコバルトブルーの染付磁器、
たまたま安く手に入ったデコラティヴな鏡など、
いつもよりいくぶん雑駁な印象の品揃え。

「最高気温16度って、もしかして結構暖かい……?」と思いつつ、
一応12月らしく完全防寒態勢で、玄関でヤマコに見送られながら家を出た。

f0151592_12422542.jpg




今月から、ホームレスの方が古雑誌を集めるのによく使っている
赤黒チェック柄ビニールバッグをやめて、
東急ハンズで買った巨大なナイロン製黒バッグを使うことにした。
スーツケースの荷物の比重を減らして持ちやすくしようというのがネライ)。
肩にかけるベルトが長いので持ちやすいけど薄手なのでいつかちぎれそう……
(耐久重量14kgとか)。

会場に到着して荷物をひととおり並べ終えるとやはりそれなりに寒く、
耳あて付きのニット帽、マフラー、指なし手袋を装着。

朝イチで顔なじみの方にいろいろとお買い上げいただいたが、
昼頃までかなり不景気な空気が漂う。
まわりからも「売れない」「いつも来る人が来ない」という声が聞こてくる。
「うわぁ……これは自分史上最悪の売り上げかも」と覚悟。

そのうちに、かわいらしくて好きだったこの鏡がやっと売れ、
重いので絶対売り切るつもりだった “デコデコした鏡” も売れ、ホッと一息。
そしてまたしばらく1,000円未満のものを地道に売り続ける。

ガラスものは全くふるわず。

f0151592_12423521.jpg

一度立ち去ってまた戻ってきたアメリカ人らしい青年が、
値引きを断ったにもかかわらずオリンパス・ペンEE-3をお買い上げ。
取り扱い説明書は日本語で書かれているので、
「日本語が読める知り合いは?」と尋ねたところ、
「いない」と答えていたからたぶん旅行客だったのだろう
(あの青年があのカメラで愉しんで写真が撮れますように……)。

気がつくとかなり暖かくなってきて、帽子・マフラー・手袋をはずす。
人出もいつものように増えてきて、細かい品が少しづつ動いていく。

リクエストをいただいてお持ちした
フランスの白いお皿(これこれ)を長い間真剣に御覧になった上で、
他の店も周って戻られたお客様がついに丸皿のほうをお買い上げ。
ここまで真剣にモノに対峙していただけると業者冥利につきる。

「これは!」と思って仕入れた品は、家で埋もれさせているより、
少しでもお客様に御覧いただいたほうが、私も(モノも、たぶん)嬉しく思いますので、
これを読まれている皆様、ぜひ御遠慮なくお声をかけてください。

f0151592_1245513.jpg

その後、ネット上でやりとりをしていた仙台の業者さんと初めてお目にかかり、
いろいろとお買い上げいただいたこともありがたかったけれど、
なんだか品物の好みが似ているらしいことを感じ、とても心強い思いがした。

朝、目利きという噂の年配の業者さんが
手に取ってじっとながめていた古伊万里秋草文煎茶碗。
「その値段では難しいですか?」とお聞きしたところ、
苦笑いを浮かべて首を横に振って手放された。
私が多少の値引きをしたとしてもそれ以上に儲けをのせて売るのは難しいのだろう。
でも、結局最後に拾ってくださったのも同業の方だった。

最後の最後に、ブログを御覧になられたというお客様がお盆を買ってくださった
(古いものを買われるのは初めてだとか)。

朝のうちはどうなることかと思ったが、
30名ものお客様にお買い上げいただき、売り上げの基本目標もクリアできた
(あ、でも以前も書きましたように、平均単価、低いですから……)。
幸い12月とは思えない暖かな1日で、真冬用のボア付きコートでは汗ばむほどだった。

この日は、駒込でも御一緒した先輩業者さんたちと背中合わせで出店。
私もおふたりのようなシンプルなモノトーンの世界が好きなのだけど、
真似をしていてもしょうがないので、
多少垢抜けなくてもポップな色味や “ユルさ” も取り入れて、
露店ならではの敷居の低い店にしていこうと思っている。

そしてまた今、キャノンデミを買いたいというお客様のお電話が……。

御来店・お買い上げくださった皆様、まことにありがとうございました。
また、いつもこのブログを御覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。
雑貨から手頃なやきものまで、おもしろい品を頑張って見つけて、
また来月も皆様のお越しをお待ちしております。

by penelope33 | 2008-12-22 12:58 | 大江戸骨董市 | Comments(0)


<< 年の瀬      明日はこんな感じです。 >>