青蓮亭日記

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カテゴリ:古いもの・古びたもの( 665 )


2016年 07月 20日

青みを帯びた白丹波壺

白丹波の壺は何度か扱ってきたが、こんな色合いのものは初めて見た。

青みを帯びた釉が涼しげで、今の季節にふさわしい。

このまま飾っても、花生けにしても。

(明治〜大正頃?/高さ:約20.5cm・口径:約11.8cm・胴径:約16.5cm/在庫アリ)

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つづく

by penelope33 | 2016-07-20 01:07 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
2016年 07月 18日

繕われた絹布

“古布・古裂の伝導士” 『教草(おしえぐさ)』さんの展示会
『繕いの古布』展書肆 逆光(八丁堀)でお譲りいただいた、青蓮亭好みド真ん中の古布。

上品な光沢をたたえた、薄く繊細な絹の古裂が接ぎ合わされ、えも言われぬハーモニーを奏でている。

『教草』さんによると、「大正〜戦後すぐくらいまでのもの」とのこと。

(最大幅:約37.5cm・長さ:約139cm/在庫アリ)

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つづく

by penelope33 | 2016-07-18 23:55 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 07月 15日

古伊万里染付四方襷文(または四弁花文)蓋茶碗

斜めの線を複数交差させてできた菱形の空間に点や線を描き込んだ文様を四方襷(よもだすき)文、
線の交差するところに大きめの点を置いた文様を四弁花文と呼ぶが、
この文様と同じものは手持ちの資料では見つからなかったので、
あるいは他の名称があるのかもしれない。

ともあれ、すっごくかわいくて好みの幾何文。

このように胴の張った器形は「望料(もうりょう)」型と呼び、1740年代頃から見られるそうだ。

この「望料」を同じサイズでどれだけ早くこなせるかが、
轆轤(ろくろ)職人の腕のみせどころなのだとか。

確かに、3客あったので蓋と茶碗とのマッチングをあれこれ試してみたが、
ある蓋はある茶碗には小さすぎたりして、ベストの組み合わせはひとつだった。

(江戸後期/茶碗の口径:約10.6〜11.2cm・高さ:約5.7〜6.1cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-07-15 23:14 | 古いもの・古びたもの | Comments(4)
2016年 07月 15日

李朝堅手白磁碗

「李朝のもので、ご飯茶碗として使えて、抹茶を飲むにも使える器」というリクエストをいただいたので、
私物を放出。

小丼として使っていた堅手白磁碗。

(李朝前期/直径:約13.6〜13.7cm・高さ:約7〜7.4cm/希望小売価格:27,000円)

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by penelope33 | 2016-07-15 00:26 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 07月 13日

瀬戸掛け分け釉仏花器

瀬戸の仏花器だが、3色の掛け分け釉やフォルムの按配から、どこか西洋風の趣もある。

この煤けたような汚れ具合は、発掘ではなく伝世のような気がする。
桐箱にしまわれ伝わった由緒ある品ではなく、生活の中で使い続けられたタフな実用品。

(江戸期/口径:約:6.5cm・高さ:約10.3cm/御売約)

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つづき

by penelope33 | 2016-07-13 23:01 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 07月 12日

萬古焼の急須と益子焼の小皿

お問い合わせのあった萬古焼の急須、御売約の黒猪口に合わせて、
渋い土ものの小皿をセッティングしてみた。

小皿は益子焼で、小さい石皿のような雰囲気。

あっ、お盆は私物です(2枚しか持っていない木地盆のうちの1枚……)。

(急須……口径:約6.9cm・高さ:約4.7cm/御売約)

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by penelope33 | 2016-07-12 23:34 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 07月 09日

薄緑色の小さな鎬コップ

どの分野でもそうだが、コレクターズ・アイテムとしての和ガラスについて、
何が珍しいとか高いとかいう知識がほとんどない。

でも、こういった細かい鎬(しのぎ)のコップは好きで、
無色の1合程の分量のものを「MYコップ」としてひとつだけ持っている。

この小さなコップはデッドストック品。日本のメーカーが韓半島で作らせたものだそうだ。

(明治〜大正期/口径:約4.5cm・高さ:約5.5cm/御売約)

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by penelope33 | 2016-07-09 23:07 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 07月 04日

ふたつの壺屋マカイ

琉球・壺屋焼の無地のマカイ2点。

ひとつはよく見かける白釉のもの(時代は昭和初期頃)。

もうひとつは、瀬戸の石皿のような釉調のもの。
こんな瀬戸系の色でぐいのみサイズ、でも「どう見ても壺屋」という小碗を見かけたことがある。
白いタイプと平行して作っていたのだろうか?

お譲りくださった方は、
「大正期に瀬戸の石皿が全国的に流通した頃、その影響を受けたのでは?」とおっしゃっていたが、さて……?

琉球のやきものの歴史については、こちらの記事を御参照ください

(左・【A】=口径:約11.9cm・高さ:約7cm/右・【B】=口径:約13.1cm・高さ:6cm/ともに御売約)
                              
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つづく

by penelope33 | 2016-07-04 23:15 | 古いもの・古びたもの | Comments(3)
2016年 06月 04日

ちっちゃな土師器

赤い肌の土師器だが、横に穴はあいていないものの須恵器「はそう」に似た形。

古墳時代、弥生土器の流れを汲む土師器と朝鮮から製法が伝わった須恵器は平行して作られていたという。
須恵器のはそうを真似て土師器のはそうが作られたりと、
一部に中間的なものがあるとのことで、これもそういったものかと推測している。

肌の変化は乏しいけれど、器形・サイズ・割れかたが気に入った。

(6世紀頃?/口径:約9.3cm・高さ:約8.8cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-06-04 21:09 | 古いもの・古びたもの | Comments(0)
2016年 06月 02日

竹と籐で編んだバスケット

昭和30年代以前のものだろうか?
竹と籐を緻密に編み込んだ、あまり見かけないデザインのバスケット。

ちょっと釣魚籠(つりびく)のような雰囲気が渋い。

この夏は、ジェーン・バーキンが持っていたような丸いかごバッグが流行りだそうだけど……。

(幅:約28.5cm・持ち手を含む高さ:約29cm・奥行き:約20cm/御売約)

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つづく

by penelope33 | 2016-06-02 22:06 | 古いもの・古びたもの | Comments(2)